「正当な理由」があれば許容する人が8割。叱ることが苦手な上司や先輩の方が多いのかもしれない(出典:レジェンダ・コーポレーション)

写真拡大


レジェンダ・コーポレーションが入社3年目までの社会人609人にアンケートを取ったところ、「正当な理由があれば、上司や先輩に叱られたいと思うか」という問いに「とても思う」と答えた人が34.2%を占めたという。

「やや思う」の44.3%を加えると、78.5%が「叱られたい」と回答。打たれ弱いと言われるイマドキの若者への調査としては、意外にたくましい結果となった。


男女別では男性の方が「叱られたい」が多く、80.2%を占めた。


「間違いはすぐに正して欲しいと思うため」(入社1年目、男性)

「ある程度叱られることは、期待の裏返しだと思うから」(入社3年目、男性)

といった受け止め方をしているようだ。


「正当な理由あれば叱られたい」大多数だが…


一方で、上司や先輩だからといって「叱られたいとは思わない」という人もいる。入社1年目の女性は「間違いの指摘はありがたい。しかし、人間性まで否定する叱り方をされると、それは違うのではないかと思う」と答えている。入社2年目の男性も、


「正当な理由があったとしても、叱り方が下手な人に叱られると、仕事どころではなくなるから」

と、上司や先輩の叱り方に注文をつけている。


中には「叱る必要はない。間違っていれば普通に教えてくれればいい」と主張する入社1年目の女性もいた。そういう考えの持ち主からすると、部下や後輩を当然のように叱りつける人は、感情をコントロールできず指導スキルが低いと見なされるのかもしれない。


「叱られなければ、伸びないと思う」と答える女性もいるが、普通に教えることとの違いはあるのだろうか。「叱る」とは、問題のある言動を強くとがめること。「叱られたい人」が多数を占めるとはいえ、指導の方法についてはあらためて考えさせられる人も多いのではないか。