向後の7日株!:円安メリット+出遅れ修正+シーズンストック!需給妙味◎の電気機器株(672X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

セイコーエプソン (6724)が今日の注目銘柄!

円安・株高を背景に、売り方の買い戻しによる出遅れ修正を期待して同社に注目します。また、年賀状というシーズンストックとしても取り上げます。
自民党の安倍晋三総裁は、経団連の審議員会で「伝統的な金融政策でデフレから脱却できなかったのだから、新たな金融政策に挑むのは当然だ」などと述べ、円は下げ幅を拡大しました。23日にも、日銀が1月の金融政策決定会合で2%の物価上昇率目標を設定しない場合「日銀法を改正して、政策協定を結んで(物価目標を)設ける」と発言するなど、円安圧力が高まっています。

同社は、インクジェットプリンタ(IJP)事業等を展開しており、国内トップクラスのシェアを誇っています。

13年第2四半期においては、米ドルの平均為替レートは79.41円、ユーロでは100.64円で、前年同期に比べ、米ドルでは1%の円高、ユーロでは12%の円高で推移しました。
13年3月期通期連結業績は、売上高は8500億円(前期比、3.2%減)、経常利益は160億円(同、40.8%減)、当期純利益は150億円の赤字の見込みです。
足元業績は苦戦中ですが、これはすでに株価に織り込み済みで、下値不安は乏しいとみています。

今後は、高い利益率が見込める産業分野についても注力していくとのことです。
同社の産業分野は大きく2つに分けられ、主力の生産現場用ロボットと、インクジェット技術を生かした「印刷業のデジタル化」です。
産業用ロボットは世界的に市場が拡大しており、碓井稔社長は、3〜5年で事業売上高を今期計画比3倍の300億円、将来は1000億円以上に拡大すると明言しています。

日足チャートをみると、25日移動平均線ベースのボリンジャーバンドの+2σ(25日現在、632円)をサポートに堅調に推移しています。25日終値は666円で、200日移動平均線703円は射程圏内となっています。
週足ベースでは、11月6日安値431円を目先の底として、中期的な上昇トレンドが発生している可能性が高いとみています。
また、PBRは0.6倍と資産面で割安で、信用倍率が1倍と拮抗している点は注目ポイントです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。