これから「上がる株」とは何か。投資情報サイト「東京IPO」編集長の西堀敬氏は、「ライフネット生命保険」(東証マザーズ・7157)に注目しているという。以下、西堀氏の解説だ。

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 インターネット専業のライフネット生命保険が、2013年3月期の第2四半期業績(7〜9月)で初の経常黒字化を達成した。

 11月14日に発表された中間期(累計)決算と第1四半期決算を比較してみると、経常利益の黒字転換が確認できる。生命保険はストックビジネスなので、いったん黒字化となると今後も継続されるので、これを契機に株価は見直し機運が膨らみそうだ。

 東証マザーズ上場直前の今年2月末に11万3095件だった保険契約件数は、9月末時点で14万4577件となり、右肩上がりの契約増が続く。売上高にあたる経常収益をみても、中間期決算では前年同期比75.1%増の大幅増収となっており、順調に成長が継続しているようだ。

 8月28日には生保会社として初めて、スマホ経由で全保険商品の申し込みができるサービスを開始。利便性が向上したことで、今後、保有契約件数の増加が加速度を上げる可能性が高い。10月には医療保険の新商品を発売し、商品展開に意欲的なことも評価できる。

※マネーポスト2013年新春号