Jフロント、パルコ子会社化で業績好調 百貨店事業も増収増益

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 J.フロント リテイリングが12月25日、第3四半期連結決算を発表した。売上高、営業利益、経常利益すべてが前年同期比を上回り、当期純利益は同61.4%増を達成。パルコの連結子会社化が全体の業績を牽引しているが、10月に増床オープンした大丸東京店などの百貨店事業も増収増益で好調となっている。

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 3月から11月までの業績は、売上高が前年同期比11.3%増の7,549億24百万円、営業利益は同51.2%増の154億50百万円、経常利益は同56.0%増の171億4百万円、当期利益は65億39百万円と高い伸びを達成。J.フロント リテイリングは8月27日付でパルコを連結子会社化しており、既存店売上高が18ヶ月連続プラスのパルコの好調ぶりが業績を押し上げている。また大丸松坂屋百貨店の個別決算は、売上高が前年同期比2.8%増の4,724億62百万円、当期利益は同389.1%増の7億45百万円で、売上高同18.5%増の大丸東京店をはじめ、大型改装した松坂屋名古屋店や大丸神戸店の業績も順調に推移した。

 J.フロント リテイリングは来年6月末に銀座六丁目地区再開発計画に伴い松坂屋銀座店の営業を一時終了する予定だが、平成25年2月期連結会計年度の業績に与える影響はないとしている。