ファッション好きにはたまらない、イギリスファッション史をいろどる10の偉大なブランドが切手に。アレキサンダー マックイーン、ヴィヴィアン ウエストウッド、ポール スミスなどが参加

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文: 編集部

 


Photography: Sølve Sundsbø, Courtesy of Royal Mail

先週の5月15日、ファッション・フリークにはたまらない切手の販売がはじまった。イギリスで郵便事業を営むRoyal Mail (ロイヤルメール) が発売を開始した「The Great British Fashion Collection」という切手シリーズだ。Hardy Amies (ハーディ エイミス)、Norman Hartnell (ノーマン ハートネル)、Granny Takes a Trip (グラニー テイクス ア トリップ)、Ossie Clark (オジー クラーク)、Tommy Nutter (トミー ナッター)、Jean Muir (ジーン・ミュア)、Zandra Rhodes (ザンドラ ローズ)、Vivienne Westwood (ヴィヴィアン ウエストウッド)、Paul Smith (ポール スミス)、そしてAlexander McQueen (アレキサンダー マックイーン)という、第2次大戦後から今日にいたるまでのイギリス・ファッション史をいろどる10の偉大なファッションブランドのアイコン的な洋服デザインをフィーチャー。「イギリスのファッション産業の規模は大きく、約100万人がこの産業で働き、210億ポンド (約2兆6,000億円) の規模となっている。我々の国のファッション産業をここまで成長させてくれたデザイナーたちに敬意を表することができ、光栄に思う」と、Royal Mailの広報Philip Parker (フィリップ・パーカー) 氏はコメントしている。


Photography: Sølve Sundsbø, Courtesy of Royal Mail

2/3ページ: この切手の制作にアドバイスをしたのはだれ?

国内のファッションにおける資料・作品を多く所有するVictoria and Albert Museum (ヴィクトリア&アルバート博物館) もこのプロジェクトに関してRoyal Mailにアドバイスを送ったという。そして切手のイメージを撮影したのは、Chanel (シャネル)やHermès (エルメス)、Louis Vuitton (ルイ ヴィトン)、H&M (エイチ アンド エム)、Yves Saint Laurent (イヴ サンローラン)などをクライアントに持ち、『Vogue (ヴォーグ)』や『Love (ラブ)』『Interview (インタビュー)』『i-D (アイディー)』『The New York Times (ザ ニューヨーク タイムズ)』などで活躍するノルウェー出身の有名ファッションフォトグラファー、Sølve Sundsbø (ソルヴァ・スンツボ)。気にならないわけがない。実際の撮影にはモデルを使ったが、各々の洋服のデザインを際立たせるためにモデルの顔を消してしまったそうだ。


Photography: Sølve Sundsbø, Courtesy of Royal Mail


Photography: Sølve Sundsbø, Courtesy of Royal Mail

3/3ページ: イギリスで発売される全切手のデザインを承認する重要人物とは?

また、イギリスで発売される切手のデザインはすべて、印刷前にイギリス女王の承認を得なければいけないという事実もおもしろい。現在イギリス国内で切手を贈りものとして購入したり、コレクションをしている人たちは約250万人いると推定されている。


Photography: Sølve Sundsbø, Courtesy of Royal Mail

「The Great British Fashion Collection」の切手シリーズはRoyal Mailの支店、もしくはオンラインショッピングページで購入が可能。海外発送も行っている。

日本でも同じようにファッションブランドを題材にした切手が出たら?COMME des GARÇONS (コム デ ギャルソン) やYohji Yamomoto (ヨージ ヤマモト)、UNDERCOVER (アンダーカバー)、sacai (サカイ) などが切手を出したら?などと考えるだけでも興味深い。