(株)矢野経済研究所では、このほど住宅用床材の採用実態に関する調査結果を発表、それによると戸建住宅で70.7%、マンションで71.0%が木質系床材だった。
同調査は、首都圏と関西圏で2012年5月〜7月に分譲販売された住宅100物件(戸建34物件、マンション66物件)を調査したもの。2001年の調査開始以降、今回で4回目の調査となったが、この11年間に戸建住宅で5.4ポイント、マンションで9.7ポイントも木質系床材の採用率が高まった。
また耐水性が求められる洗面所やトイレについても、表面にオレフィンシートなどを貼った木質系床材が浸透してきていることから、マンションでは合成樹脂系床材が圧倒的に多いものの、戸建住宅では51.6%が木質系床材を採用している。なおカーペットの採用は、戸建住宅で1.9%、マンションで0.0%にとどまった。マンションについては、2001年の調査では4.3%あったものがゼロになった。