『FF』&『メタルギア』の凄すぎる”究極のキャラ弁”解説図も公開! - 小島秀夫監督「共食いですよね、これ」

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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは18日、東京・品川のSCEJ本社にて、今年25周年を迎える『FINAL FANTASY』『METAL GEAR』シリーズの「究極のキャラ弁」を完成披露贈呈式を開催した。

完成披露贈呈式には、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン プレジデント 河野弘氏のスクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY』シリーズプロデューサーの北瀬佳範氏、小島プロダクション監督の小島秀夫氏、小島プロダクション・アートディレクターの新川洋司氏が登壇。

両シリーズをモチーフとした凄まじいクオリティの「究極のキャラ弁」が披露された。

この「究極のキャラ弁」プロジェクトは今年10月からSCEJがスタートさせ、PSプラットフォームを盛り上げてきてくれた両シリーズの功績と感謝の意を表す意味で企画したもの。

キャラ弁に盛り込まれるゲームの名シーンやキャラクターには、一般募集されたものを数多く反映している。

また、お弁当の製作に関しては、「感謝を込めると言えば差し入れ」→「差し入れと言えばお弁当」ということで考案されたという。

究極のキャラ弁を収めるお重は、最新のPS3をモチーフとしており、上下2段設計。

お重の天板にあたる部分にはレーザー加工による0.1mm単位の削り出しを行い、「PS3」のロゴマークも実機さながらに再現されている。

さらに京都の職人の手によって丁寧に漆を何層にも塗り重ねられており、伝統工芸品に負けない、まさに究極の仕上がりといえるだろう。

また、ディスクスライドを開けると、ブルーレイディスク型のメッセージカードが登場。

プレコミュユーザーからのメッセージが添えられていた。

そして食材にも徹底的なこだわりを見せ、5つ星お米マイスターの称号を有する米専門店「ズズノブ」がセレクトしたスペシャルブレンド米を使用するほか、玉子には埼玉県・秩父の山奥で生産される、1個500円の超高級品「輝」を、醤油は島根県・松江で百年以上経過した木桶によって熟成されるカネモリ醤油の高級品を使用している。

もちろん『FINAL FANTASY』『METAL GEAR』シリーズはそれぞれ中身が異なる。

『FINAL FANTAZSY』キャラ弁の1段目はクラウド、ザックス、セフィロスの3人で彩られ、2段目にはシリーズでおなじみのチョコボとモーグリが笑顔の表情を見せている。

また、マテリアは白餡入りの白玉団子を着色して七食にするほか、「金の針」をモチーフにした「18金の爪楊枝」なども添えられている。

一方、『METAL GEAR』キャラ弁の1段目にはマッシュポテトで製作したという超リアルなオールド・スネーク、リキッド・スネーク、雷電の3人が蓋を開けたものを出迎えてくれる。

そして、2段目はおかかに醤油を混ぜたものでフィールドを表現し、ダンボールをイメージした稲荷寿司が添えられている。

この側面には25周年の焼印が押されている。

『FINAL FANTAZSY』キャラ弁の感想として北瀬氏は「正直このクオリティの高さは驚き。

モーグリのほっぺの曲線の感じなどが素晴らしい」とご満悦の様子だった。

また、『METAL GEAR』キャラ弁の蓋を開けた瞬間から驚きと笑顔の見せていた小島氏は「こんなキャラ弁見たことない! 共食いですよね、これ。

スゴイ」と発言し、さらに「もったいなくて食べられない」とさまざまな角度からその出来をチェックしていた。

そして、フィギュアなども監修している新川氏は「立体的で、非常によくできていますね。

このままフィギュアにしてもいいぐらい」と絶賛していた。

最後に河野氏は「プロジェクトチームが全国に飛び回り、お米や醤油などを集めていると聞いたときは『何をやっているんだ、この12月に』と思ったこともありました」とカミングアウト。

その後「でも、このキャラ弁を見ていると、キチンとしたお祝いや感謝の気持ちが伝わってきます。

これからもいろいろな形でゲーム業界を盛り上げていきたいと思います」と、熱いコメントを残し本イベントは終了した。