今年の内に入れておいて!地震・災害対策アプリまとめ

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12月7日に発生した地震にて、一時的にLINEのトーク送受信が2倍に増加したようです。実際、私も、地震発生時にまず使ったのはメールではなくLINEでした。いつもと同じように使えたので、今後もメールではなくLINEに絞りたいと思ったところです。

「既読」が少し嫌だな、と思うこともありますが、今回はこの「既読」に安堵させられました。ただそれだけで安否確認ができるレスポンスの良さをつくづく実感した次第です。

さて、AppWomanでは過去にも災害対策についてアプリのご紹介をしてきました。地震以降、AppStoreで上位に食い込んでいたアプリを含め、もう一度見直しておきたいアプリをご紹介します。

■すばやく情報を集める

ゆれくるコールや、地震情報など地震の速報系アプリは多々ありますが、『防災速報』では、地震・津波・豪雨など様々な災害速報を受け取ることができます。また、無駄がない作りになっていて使用感もよいとレビューも高評価です。

※ 『防災速報』アプリは、地震、豪雨など防災情報をプッシュ通知で受け取れ

■安否確認をする

アプリ上での伝言板もありますが、今回私が役になったと思ったのはやはり『LINE』でした。メッセージがストレスフリーで送付できること、既読によりメッセージが来なくても安否確認ができることは大きな安心があります。

■電源を節約する

電源を確保しておくために、あとどれくらいの使用が可能か、目安を知ることは大事です。ざっと見ることのできるアプリを一つ入れておきましょう。そもそも、電源の消費を抑えるスマホ自体の設定もあらかじめしておくことが大事です。スマホバッテリーを長持ちさせるなら絶対避けたいNG行動3つでもご紹介した、スマホを使う上での基本は絶対に押さえておきましょう。

※ スマホはもはや防災グッズと言えるかもしれません。緊急事態に役立つアプリ【厳選3つ】

■地図は常備しておく

iOS6地図に代わるものは?厳選3つを比較してみたときに紹介した地図アプリですが、災害時に使うのは電池の消費を考えるとやめておきたいところ。というわけで私が推奨するのは、会社と自宅の間のルートをスクリーンショットを撮っておくことです。中でも、『地図マピオン』は、中心の標高が分かるので津波に備えることも可能です。

■明かりを作る

ライト系のアプリはたくさんあるので、1つは入れておきたいところ。中でも、ライト+防犯ブザーも兼ねているタイプやSOS信号を発信できるアプリもありますので、合わせて確認してみてください。

※ 絶対入れて!暗い夜道のお供にしたい安全安心アプリ

■最新の情報を手に入れる

随時確認しておきたい情報はNHKという人も多いかもしれません。『らじるらじる』では、NHKに特化したアプリになっているので、チャンネルを設定する必要もなくすぐにラジオを聴くことができます。

※ 驚きの音質!バックグラウンド再生にも対応したNHKラジオアプリ

■応急措置を知っておく

とりあえずあると安心するのは処置系のアプリ。知識があるかないかで処置される方の心理的な負担も軽くなったりします。

※ 応急処置アプリまとめ

以上になります。もう一度、スマホの中身をみて、しっかりと災害対策をしておきましょう。備えてさえいれば、いくらでも対応することは出来るのですから。

(ライター:MASAMI