音楽配信サイトのレコチョクが「2012年最も泣けた曲ランキング」を発表しました。これは今年発売された新曲の中で最も泣けた曲をユーザー投票により決定したもので、第1位は三代目 J Soul Brothersの「花火」。好きな人と花火を見ながら思いを伝えられずにいる女性の切ない恋心を歌ったラブバラードで、歌詞に共感する声が多く聞かれました。

 これに限らず「花火」をテーマにした歌は数多くありますが、どこか切なく寂しい雰囲気のものが多いのはなぜでしょうか。打ち上がっては消えていく儚い様子が見る人の気持ちをそうさせるのかもしれません。

 書籍『花火のふしぎ 花火の玉数は数え方しだい?美しい花火の基準とは?』で、花火写真家の冴木一馬さんは、「2011年現在、国連加盟国は192ヶ国だが、そのなかで花火を楽しんでいるのは約30ヶ国」と述べています。

 その30ヶ国の中でも、多くは花火をあげる日が国によって定められているそうで、例えばアメリカでは独立記念日、フランスでは革命記念日にあげられるそうです。つまり、海外では花火はお祝いのときにあげるもの。日本人が花火に対して持つ「切ない」「儚い」といったイメージとは真逆のようです。

 そんな日本でも「祝福の花火」がもうすぐ各地であげられます。それは12月31日のカウントダウンのとき。テーマパークでの大規模なイベントもありますが、「日本らしさ」を味わえる温泉地でのカウントダウン花火もおすすめです。花火を鑑賞したあとは、温かい温泉で「温泉初め」も楽しめます。

 群馬県の伊香保温泉で行われる「2013伊香保カウントダウン花火」は今年で13回目を迎え、約300発の花火が上がります。「ハートの花火が上がったときにお願いをして結婚した人が多数いる」なんて噂も。夏は切ない気持ちで眺めていた花火も、年末年始は前向きな気持ちで夜空に浮かぶ花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
「年越しイベントのある温泉地」(温泉・宿予約サイト ゆこゆこ)
http://www.yukoyuko.net/onsen_news/ranking/selection_121217.html



『花火のふしぎ 花火の玉数は数え方しだい?美しい花火の基準とは? (サイエンス・アイ新書)』
 著者:冴木 一馬
 出版社:ソフトバンククリエイティブ
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