自らを「大食い」という、ダイエットコーチのEICOさん

写真拡大 (全3枚)

2012年も残すところわずかとなってきました。この時期は、忘年会などに顔を出す機会が増え、つい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまいがちになります。気がついたらコートの下がポッテリしてきた、なんて感じている方も多いのではないでしょうか。

何となく自分の体重に危機感を覚えて「ダイエットしなきゃ」なんて思いつつも「どうせ冬は太りやすいし、飲み会は断れないし、ダイエットしても続かないし」なんて諦めてしまっている方も多いはず。逆にダイエットのためにせっかくの忘年会を断ってしまうのも寂しいもの。では、ダイエットと“飲み会”を上手く両立させる方法はないのでしょうか。

そんな疑問に答えるのは、今ダイエットコーチとして話題のEICOさん。実はEICOさんはかつて体重70kg&ウエスト85センチの自他共に認めるおデブちゃんだったのですが、わずか1年で−20kgのダイエットに成功し、「2005年度ミス日本コンテスト」で準ミスに選ばれてしまったという経験の持ち主。その経験から話すダイエット理論はこれまでのダイエットの常識を打ち破るものでした。

例えば、飲み会について。

飲み会は幾つかのポイントを抑えればダイエットの味方にしてしまえるそうです。EICOさんの近著「ダイエットで悩んだって、1kgも減りません」によれば、飲み会で太る原因は「おつまみ」だそう。もちろん、お酒を飲む時はおつまみを食べた方がいいのですが、要はそのメニューの選び方。例えばイカやエビ、貝類などのお刺身はアルコール分解に必要なたんぱく質が豊富でおつまみには最適。また海藻やきのこはカリウムが豊富でおつまみによる塩分の過剰摂取を予防してくれるそうです。

そして気になるお酒の飲み方。お酒そのものは太りにくくても、アルコールには食欲増進と脂肪の代謝を鈍らせる作用があるといいます。また、体内でアルコールが分解される時、アセトアルデヒドという毒性の物質が作られるのですが、身体はこの毒から自分を守ろうとして腹膜に脂肪をつけ、それが内臓脂肪へと変化していくそうです。さらにアルコールには利尿作用があり、水分不足になって代謝が悪くなります。これはむくみの原因。

対策はお酒を飲んだ分、水分を補給することが必要で、例えば飲み会の帰り道に500mlの水を1本飲む癖をつけるといいそうです。また翌朝の朝食にキウイフルーツ、納豆、ほうれん草、バナナなどカリウムを含む食品をとることでむくみ対策になるようです。

このように、正しい知識を持っていれば、ダイエット中でも飲み会や外食だって怖くはありません。むしろストイックに全てを我慢してしまう方がダイエットを途中で諦めてしまう原因になりかねないのです。例えば「食べてもヤセる!リバウンド率ゼロ! レッスンDVDつき EICO式ヤセ食べメソッド」ではお店(チェーン店など)で、ダイエットの味方になる具体的なメニューを幾つも挙げられています。さらに付録のDVDに収録されているビュッフェでの上手な食べ方などは必見かもしれません。

また、EICOさんの本では、冬は身体が体温を保つため、代謝がよくなり、むしろダイエットに適した季節だとしています。つまりは、年末年始をどんな風に過ごすかでダイエットの失敗と成功が別れるようです。であれば、この冬こそはダイエットの正しい知識をもとに理想のボディラインを目指すのも良いのかもしれませんね。[詳細はこちら]
[PR企画]

■関連リンク
・「食べてもヤセる!リバウンド率ゼロ! レッスンDVDつき EICO式ヤセ食べメソッド」(主婦の友社)
・「ダイエットで悩んだって、1kgも減りません」(主婦の友社)