ディーゼル創始者レンツォ・ロッソ、ベネチアの文化遺産保存修復に協力

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 ディーゼル創始者兼社長のRenzo Rosso(レンツォ・ロッソ)が代表を務めるホールディングカンパニー オンリーザブレイブ社(=OTB)が、ベネチアのリアルト橋保存修復事業に協力する。ベネチアのカナル・グランデに架かる4つの橋のうちで最も古いリアルト橋は、その形から「白い巨象」とも呼ばれるベネチアの観光スポット。事業のスポンサー契約を500万ユーロで獲得したオンリーザブレイブ社は、橋の側面に広告の掲出を計画しているという。

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 歴史あるリアルト橋の修復と保存のため広告主を募集していたベネチア市は、市が事業管理や保存修復作業を全統轄し、広告主が事業の全コストを負担するという内容でオンリーザブレイブ社とコミュニケーションプランを締結。修復作業は18か月間をかけて行われ、2016年2月末に完了する予定となっている。

 Renzo Rossoが代表を務めるオンリーザブレイブ社は、「DIESEL」をはじめ、「Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)」や「VIKTOR&ROLF(ヴィクター&ロルフ)」を展開するスタッフインターナショナルを傘下に収めている。イタリア出身のRenzo Rossoは、「リアルト橋は世界的にイタリアの象徴の1つであるだけではなく、実際には私のブランドと同様に全世界に属するものだと思います。もちろんベネチアにはすでに、数多くのイベントや文化的名所がありますが、このパートナーシップ関係により私たちはこの素晴らしい都市への関心をさらに高め、様々な世界の人々に向けて新たな活動を展開できると確信しています」とコメントを発表している。