厚生労働省の21世紀出生児縦断調査によると、出産後に仕事を辞める女性が減少していることが分かった。

 2010年に第1子を出産した女性のうち、出産1年前に仕事をしていた割合は78.8%。そのうち、出産半年後に無職となっているのは54.1%だった。

 初めて調査を行った2001年は、出産1年前に仕事をしていた女性の割合は73.5%。そのうち、出産半年後に無職となっている女性は67.4%で、出産半年後に無職となっている割合が13.3ポイント減少した。

 常勤で働いていた女性では11.0ポイント減(38.2%→27.2%)、パート・アルバイトで働いていた女性では2.2ポイント減(27.3%→25.1%)となっている。

 出産半年後に常勤で働いている女性の育児休業の取得状況は「取得済み・取得中・取得予定」が93.5%で、2001年に比べると13.3 ポイント増加。

 出産半年後に無職となっている女性に、仕事を辞めた理由(複数回答)を聞いたところ、常勤、パート・アルバイトに関わらず、「育児に専念したいため、自発的にやめた」が最多だった(常勤40.7%、パート・アルバイト47.1%)。

 常勤だった女性では「仕事を続けたかったが、両立が難しいのでやめた」(35.3%)、パート・アルバイトだった女性では「妊娠に関連した健康上の理由でやめた」(40.0%)が次いで多かった。

 2010年の調査は3万8553人から回答を得た。

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