CM好感度調査でファッション企業が台頭 ユニクロがトップ10入り

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 CM総合研究所(=CM DATABANK)が2012年度のCM好感度ランキング「BRAND OF THE YEAR 2012」を発表し、ユニクロが衣料系初のトップ10入りを達成した。産業別では、衣料系がCM好感度と放送回数で観測史上最高を記録している。

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 ユニクロは今年度のCMでローラや錦織圭など幅広いジャンルの著名人を次々に起用し、「ビックロ」のようなユニークなCMも作成。昨年度の12位から10位にランクアップし、「鉄腕アトム」の主題歌をBGMに使用した「ヒートテック ・ ウルトラライトダウン 秋 日本の冬をもっと元気に」が同社放映CMシリーズの中でも特に好感度の高かった代表作品に選出されている。

 衣料系のCMは女性向けブランドを中心に秋頃から急増し、4万4,485の放送回数を通じてCM好感度は産業分野全体で15位を獲得。衣料系CM単独でみると、ユニクロに続いて、前田敦子からきゃりーぱみゅぱみゅにイメージモデルを交代した「g.u.」、宮あおいが主演を務める「earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)」、ベリーショートヘアの蒼井優が話題となった「Right-on(ライトオン)」、トリンドル玲奈を起用した「E hyphen world gallery(イーハイフンワールドギャラリー)」がランクインしている。

 上位作品外でも今年度の衣料系CMは話題の作品が多く、石原さとみを起用して約10年ぶりにCMを再開した「組曲」は「特に印象が強いという意見が多かった」(CM総合研究所・広報)という。他にも多部未華子が出演する「Rope Picnic(ロペピクニック)」や広末涼子を起用した「niko and ...(ニコ アンド)」がブランド初のCMを放映したほか、ファッションECの分野では「Amazonファッションストア」や「magaseek(マガシーク)」がCM作成に力を入れていた。