中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本の若者たちの間でマスクが流行している?」というスレッドが立てられた。スレ主が伝えた情報について、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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 NEWSポストセブンが、渋谷区でマスクを着用していた若者100人に調査を行ったところ、30%の人が病気やアレルギーなどと関係なくマスクを着用していたことがわかった。作家の村上祐三氏は、同事例に関する本を出版し、日本人の若者におけるマスクブームの問題を追究し、「マスクをかける人はおそらく病的で、仲間に本当の自分を見せることを恐れている」と考察した。

 同ニュースについて中国のネットユーザーから次のようなコメントが寄せられた。

・「マスク強迫症になりそうだな」・「確かに日本にはマスクをかけている人が多い。ちょっと自閉的なんだと思う」・「中国の若者も日本人のように、もう少し内気になったら良いのにと思う」・「たぶんそのとおりなんだろうな。日本人の同僚も1日中マスクをかけている。しかも北京でだ。彼はとても内気でオレと話をしたことがない」

 上記のように、本当の自分を見せることを恐れているという見解に同意するコメントが多く寄せられた。しかし一方では「日本では夏でもマスクをつけている人がたくさんいる。オレは新型のウイルスでも流行しているのかと思った」、「放射能を避けるためだ」とのコメントもあった。

 ほかには、「日本人って怖いな」、「普通は風邪をひいたときにするものだろう」、「日本の場合は花粉症ゆえだ」などの意見もあった。中には「オレもマスクをするのが好きだ。なんか神秘的な感じがする」と書き込んだユーザーもいた。(編集担当:畠山栄)