リスニングはPart 1〜Part4までで45分、リーディングは、Part 5〜Part 7までで75分だ。

その間に休憩がない120分だったとは…。

※リスニングセクション Part 1は、写真描写問題 10問 Part 2は、応答問題 30問 Part 3は、会話問題 30問 Part 4は、説明文問題 30問 ※リーディングセクション Part 5は、短文穴埋め問題 40問 Part 6は、長文穴埋め問題 12問 Part 7は、読解問題 48問 解説書ではよく掲載されていたが、問題のアナウンスは一回限りということ、問題にメモすら取れないということ。

これは実際に試験を受けてみてはじめてわかった。

もっとウェブで調べておくべきだった!●Part 1写真描写問題 10問最初は白黒の写真がでているPART 1の絵解き問題。

PART 1の10問は、楽しい、これなら楽勝!と思えた。

想定外は音声の問題は一度きりしか読まれないことだった。

ポッドキャストなどの問題では、丁寧に2度読んでくれて、日本語などのレッスンもあるのだが、TOEICのテストは国際テストなので、最初の問題からすべて英語なのだ。

あっという間の10問。

これは、回答文を見るとある程度想像がついた。

よし、この調子でいくぞ!と思ったが…●Part 2 応答問題 30問いよいよ、応答問題だ。

ヒアリングしながら、質問文を横目で見ながら、応答文を選ぶ。

ヒアリングには自信があったつもりだが、アメリカ英語とはアクセントが少し違うかも…しかもかなりスピードもある。

質問文が気になる、解答文も目に入ってくるので気になり、ヒアリングに集中できない。

最初は、なんとなく追跡できるが、いやこっちかなと迷いだすとヤバい!シャーペンのお尻の消しゴムで消し始めると、なかなか消えない……。

さらに、次の問題のヒアリングが聞こえてくる。

やばい。

次の質問に追いつかなくなる……。

消しゴムは必須だ!当たり前だが……。

気分を取り直して、ヒアリングの時は目をつぶって、集中!集中!集中!と唱える。

それで目を開けて質問のところを指でなぞりながら、直感でマークして追いつく。

マークシートと問題番号がズレていないのかも要チェックだ。

あっという間に 30問終了。

こりゃあ、テンションが終わりまで続くかどうか不安になる。

●Part3 会話問題 30問Part2よりも、会話なシーンのヒアリングなのでイメージしやすい。

知らない単語もでてくるが…いや、知っていても発音される単語と一致していない可能性が高い。

もう一度聞ければなぁと思うが、一度だけだ。

こんなに人の会話に聞き耳を立てるのは生まれてはじめてだ。

それだけでもTOEICが英語力の指標となっているのがわかる。

このヒアリング問題を受験テクニックで丸暗記することはできないだろう。

4つの選択肢があり、その中から選ぶ。

もう、この時点で集中力が途絶えてきている。

●Part 4 説明文問題 30問リスニングセクションの45分はまさに地獄の集中力だ。

最後のパートだと思えば、ちょっと安堵の気持ちが……。

いやいや、気は全く抜けない。

このペースでは、ほとんど考えている暇はない。

リスニングセクションで感じた事は、すべてテストは天の声に集中することだ。

視点は解答用紙なのか、会場のスピーカーなのか、マークシートなのか、色々と想像する。

会場を見渡せないが、目の前にいる人たちは黙々と机に視点を落としている。

スピーカーを見つめているのはボクだけのようだ。

人の話を聞く時に、その方向へ見ていない練習も今後は必要だ。

●Part 5 短文穴埋め問題 40問さぁ!いよいよリーディングセクションの開始だ。

まったく休憩が入らないのがここまで大変だったとは。