『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』 (C)2011Bona Entertainment Company Limited, All Rights Reserved
 『マトリックス』以降のカンフー映画の代名詞とも言えるワイヤーアクションをいち早く取り入れ、香港映画の黄金時代を築き上げた巨匠・ツイ・ハーク監督。彼が長年の盟友だった世界的アクションスター、ジェット・リーと14年ぶりに再タッグを組んだ最新作が『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』だ。本作は武侠映画初となる、3Dでの製作に挑戦したアクション・アドベンチャーである。

 明時代の中国、60年に1度の巨大な砂嵐とともに現れる幻の財宝都市を巡り、様々な武器・武術を操る超人的な剣士たちと盗賊団、悪の宦官や暗殺者集団が激しい戦いを繰り広げる本作。特にジェット・リーは、本領発揮とも言える素晴らしいキレのアクションを披露している。そんなリーの魅力が満載の、新たな予告編が解禁となった。



公開された映像では、ジェット・リーは二刀流による高速の剣技をのほか、縄や鎖を用いた芸術的な技、ワイヤーを用いた跳躍など、かつての武侠作品で見せていた以上の勇姿を披露。『ハムナプトラ3』や『エクスペンダブルズ』など、メインキャストとはいえアクションシーンが限定されていた近年の作品と違い、本格的に全編ジェット・リーの活躍で埋め尽くされた作品になっているようだ。
 
 また、作品のクライマックスとなる、チェン・クン演じる宦官ユーとの壮絶な死闘も一部公開されている。建物や砂煙とともに、嵐に吹き飛ばされながらも切り結ぶ二人の戦いは必見。これ以外にも、冒頭の巨大な砂嵐の映像などから、これまでの武侠作品では見られなかった、最新のVFXを用いた壮大スケールの作品になっていることがわかる。
  
 これらの映像に加え、総合格闘技イベント・PRIDEのナレーションで知られる、立木文彦が繰り出す「スクリーンからはみ出る!」「ハリウッド降参!」などの名台詞が、ますます期待感をあおる本作。ここで公開されているのは3D映像ではないが、同様の予告編は12月14日より全国の上映劇場(一部除く)で上映されている。“はみ出す”ジェット・リーは劇場のスクリーンで体感してほしい。

 『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』は2013年1月11日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』 - 作品情報

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