芸能界に遺恨はつきものだが、新たな遺恨が勃発した。吉高由里子(24)が“枕営業”をしたことがコトの発端だった−−。

 吉高は来年公開の映画『ガリレオ』にヒロインとして登場予定。それが騒動のもとだが、知っての通り『ガリレオ』は福山雅治主演の大ヒット作だ。
 「東野圭吾の小説を原作とする科学ミステリー。フジテレビ系のドラマとして'07年に放映され、平均視聴率21.9%という高視聴率を記録。特別編も放送され、いずれも15%以上。福山の代表作の一つです」(テレビライター・小林タケ氏)

 映画はドラマのヒットを受け'08年に『容疑者Xの献身』の題名で劇場公開。
 「福山のパートナーとしてドラマ、映画を通じて毎回出演していたのが柴咲コウ(31)です。2人は私生活でも仲がよく、仕事でも息ピッタリ。『ガリレオ』の陰の立役者は柴咲といわれるほど」(前出・小林氏)

 今回の映画は『真夏の方程式』の名で公開されるが、驚くのはキャスト。相方・柴咲の名前は消え、吉高に突然変わってしまう。
 「トラブルが諸説出ている。一部にはゲスト出演で俳優・織田裕二を出演させるので、不仲の柴咲をはずしたという話が出ているが、真偽は不明。いずれにせよ、出番がなくなったことに彼女は納得していない」(映画ライター)

 柴咲はかつて個性派女優として活躍したが、最近少々影が薄いのも事実。一方、吉高というと男性誌を中心に人気抜群で、バラエティーなどにも登場。おもしろキャラで知られ、好感度女優として評判がいい。
 「焦りがあるのか、最近の柴咲はヒステリック傾向。それで、関係者の間で吉高の話が出たとき、思わず『あの子、枕よ』と口走ってしまった。それが回り回って吉高に伝わり吉高も大激怒。『ヤツ、イカれてるよ』と吐き捨てたほど」(前出・映画ライター)

 吉高は無名だった'08年、映画『蛇にピアス』に初主演した際、いきなりフルヌードを披露。当時も“枕”に関する噂が飛び交い物議を醸し出した。しかし、あくまで噂の域の話。
 「バトルは10月に行われた東京国際映画祭のイベントでのこと。2人は偶然遭遇。その際、柴咲は吉高に『○○』と意味不明なコメント。それにキレた吉高は柴咲のドレスを無言で踏み、一触即発になったそうです」(芸能関係者)

 『○○』が気になる。