15日のセリエA第17節でインテルと対戦するラツィオ。ウラジミール・ペトコビッチ監督は、インテルとアンドレア・ストラマッチョーニ監督に自らを映し出している。
 
「インテル戦で大きな結果を得るためには、全員が10%多くを出さなければいけない。素晴らしい試合になると確信しているよ。たくさんの観客が来て、美しいカルチョのための良いショーを目にできるように願っている。インテルを苦しめるために、『鏡』のようにやることもあり得るよ。3バック? 攻守における選手たちの姿勢が重要だ」
 
これ以上はつけ加えなかったペトコビッチ監督は、精神的なことについて「彼らは我々を苦しめようとしてくるだろうが、我々のスタジアムであるオリンピコでの試合なんだ。何度もあったように、我々はうまくやりたいと思っている」と続けている。また、ストラマッチョーニ監督についてはこう話した。
 
「私とストラマッチョーニはいくつかの点で同じ困難を抱えていた。私はイタリアサッカーが初めてだったし、彼はとても若く、セリエAが初めての経験だ。我々はうまくやってきたと思う。我々の目標も似ているね。だが、サッカーの解釈の仕方は異なる」
 
ペトコビッチ監督は周囲の意見を尊重しているが、ラツィオがFWミロスラフ・クローゼに依存しているという考えには同意していない。
 
「ボローニャ戦でのドローにクローゼのことはまったく関係がない。我々は多くをつくれなかったんだ。私の見方は異なる。私はチーム全体の仕事を見るんだ。改善しなければいけないが、うまくやっているよ」