絶滅した恐竜時代のトカゲ発見、「オバマドン」と命名(イエール大)

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イエール大が米モンタナ州でちっこい恐竜時代のトカゲの化石を発見、現大統領の名に因み「オバマドン(Obamadon)」と命名しました。

オバマドン(正式名称:Obamadon gracilis)は虫を主食とするトカゲで、体調は1フィート(30.48cm)未満。「歯は1本につき3個の歯尖が備わってる精巧なつくりで、顎はほっそり」しており、6500年前に生息したものと考えられています。

「恐竜絶滅が始まった当時、トカゲと蛇にどんな変化が起こったのか?」という問題を解明するため、イエール大学とハーバード大学が全米の化石を再調査する中で見つかったもの。

命名は大統領再選前に行ったのですが、イエール大古生物学者ニコラス・ロングリッチ(Nicholas Longrich)氏も対立候補のロムニー氏が勝ったらどうしよう...と選挙結果にはだいぶ気を揉んでいたようです。


「それは真剣に悩みました。選挙結果が逆に転んでたら台無しだなって」、「こっちにそのつもりがなくても、なんか笑いものにしてるみたいじゃないですか、絶滅するトカゲにそんな名前つけて。それはひどいよね」(ロングリッチ氏)


確かに...。

気になるのは「恐竜絶滅が始まった時、トカゲと蛇に何が起こったのか?」という命題の方ですが、生態系が崩壊して他の恐竜や植物がサバイブできない状況でも、虫はおそらくサバイブできたはずだから、虫を食べるトカゲも比較的大丈夫だったんじゃ...と思いきや。ロングリッチさんが10日発表した新しい研究によれば、あのチチュルブ・クレーター(Chicxulub Crater)をドッカリ残した6550万年前の小惑星衝突では恐竜のみならず、トカゲ・ヘビ種の83%は絶滅したことがわかっています。その中にオバマドンも含まれていたようです。呆気無いわ。

「オバマドン」命名理由について、ロングリッチさんは「キャッチーでしょ。面白いと思ったんだ」と答えてますよ。まあね...一度聞いたら忘れないネーミングであることは確か。


UPDATE:タイトル修正しました、ご指摘ありがとうございます!

BostonNBC News、Art by Carl Buell]

satomi(Casey Chan 原文