新作映画『フランケンウィニー』で話題を呼んでいるティム・バートン監督。そんなティム・バートン代表作で、この時期になると改めて見たくなる作品といえば、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』ではないでしょうか。この名作が今年、ムービーブックとなって刊行されました。

 物語の舞台はモンスターや幽霊たちの住むハロウィン・タウン。年に一度のハロウィンの夜、街の住人達は大盛り上がりでしたが、カボチャ大王のジャックだけは同じことのくり返しに飽き飽きしていました。そんな時に、ジャックは森の奥で不思議な扉を発見。中では陽気なクリスマスの世界が広がっており、すっかりこの雰囲気に魅了されたジャックは、ハロウィン・タウンでもクリスマスをやってみようと奔走しますが―――。

 ティム・バートンならではのファンタジックで毒のある世界観が、写真と文章でまとめられています。小学生から大人まで、同じようにクリスマスのワクワク感を楽しむことができる一冊です。

 一方で、大人になるとどうしても変わってしまうのがクリスマスの過ごし方。昔は家族で過ごすのが当然だったのに、大人になると、恋人と過ごさないとなんだか寄る辺ない気持ちになってしまうもの。最近ではひとりで過ごすクリスマスの事を指す「ピンメリ」なる言葉もあるのだとか。12月17日〜19日にかけては3夜連続で「ピン女のメリークリスマス」というドラマも放送される予定です。

 さらに、このドラマでは"ピンメリ救済"を合言葉にイベントも開催。飲食店や雑貨店が集まったコミュニティ空間「246 COMMON」とコラボした「ピンメリ撲滅キャンペーン」を実施します。企画の賛同者は、表参道の会場受付で配布される「NO MORE PINMERI」缶バッジを受け取り、見えやすいところにつけます。缶バッジをしている人はコミュニケーションフリーの合図。一緒にお茶をしたり、おしゃべりしたりすることができる仕組みです。初対面同士ではなかなかコミュニケーションがとれないという人のために、アーケード内にはサンタスタッフがいて、コミュニケーションのお手伝いもしてくれます。

 イベントや映画、書籍など様々な分野でにぎやかになってくるクリスマスシーズン。自分にあった方法でクリスマスを楽しみたいものですね。

【関連リンク】
日本テレビピンメリ撲滅協会
http://www.ntv.co.jp/pin-meri/kyoukai/event.html



『ディズニームービーブック ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』
 著者:小宮山 みのり
 出版社:講談社
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