これまで「貯金」「結婚」「出産(子育て)」「住宅」といったテーマを扱ってきました。最終回である本日のテーマは「老後」。20〜30代の方々にとっては実感のわきにくい話題かとは思いますが、「将来の生活」への漠然とした不安はお持ちなのではないでしょうか。

「余裕のある老後生活」には、
月38万円が必要!

「老後、ちゃんとした生活ができるだろうか」。

 定年を控えている50〜60代の方はもちろん、今後年金がどうなるかわからない20〜30代の方にとっても、老後の問題には関心があるのではないでしょうか。本連載の最終回は、この「老後」に目を向けたいと思います。

 生命保険文化センターの調査によると、たまに旅行に行ったり、孫にプレゼントをしたりするなど、趣味や楽しみを充実させた余裕のある老後生活を送るには、夫婦2人で月額38万円の費用が必要になるそうです。

 この月38万円の老後生活を、私たちは何年間過ごすことになるのでしょうか。※月38万円ということは、1年間で456万円、10年間で4560万円もかかる計算になります。

 老後の期間を見積もるのに、平均寿命を使う人がよくいますが、これは間違いです。なぜなら、平均寿命とは運悪く病気や事故で子どものときに亡くなってしまう人も含んだ数字なので、65歳まで生きた人は平均寿命以上に長生きするからです。

 老後の期間を推定するには、ある年齢まで生きていた人がさらに平均であと何年生きるのかの「平均余命」という数字を見る必要があります。

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