「選挙に行かない理由」についてTwitterで呼びかけた乙武洋匡さん

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 作家の乙武洋匡さんが13日、自身の公式Twitter上でフォロワーに向け「選挙に行かない理由」の意見を求めたのをきっかけに、現在、ユーザーの間で侃々諤々(かんかんがくがく)の議論が繰り広げられている。

 乙武さんによる「今回『投票に行くつもりがない』、もしくは『行くか迷っている』という人、ぜひ下記ハッシュタグをつけて、その理由を教えてください」との呼びかけで始まったこの議論。その中で特に多く見られた意見は、「私の1票で変わる訳じゃないと思ったら…」「俺一人の一票じゃ何も変えられなく変わらない事を悟っているから」などというもの。このツイートに対し、ほかのユーザーからは、

「そうやって行かない人が、選挙に行けば、変わる!一億人って、一人×一億なんだから。未来のためにぜひ選挙に行って」

「1票の違いで当選と落選が分かれることがあります。1票って、重いんです」

「私の一票なんて…って考えは良くない。期日前投票もある。個々の一票がどれだけ大切か…政治を知らないというなら調べて学べばいい。日本を終わらせるのは関心のない国民であって政治ではない」

 と、投票するよう呼びかける声が多数。その一方では、「つまり面倒臭いから選挙には行かないんです。時間の無駄ですね」と同調する声もあった。

 また、別の意見では、「政治家なんて誰も同じ。投票するだけムダ」「どこになっても私の生活は変わらない。ほんとどこでもいい。だから選挙に行かないことで多数派意見に賛成と言う立場」といった声も多い。これに対しては、

「どの党も欠点があるから投票したくないというけれど、その中でも一番当選して欲しくない党が当選するのを阻む事も選挙の意味の一つだと思う」

「そう言って投票へ行かない人は、実は単に投票へ行くのが面倒臭いだけなんだけど、そうやって言っておくと『ちょっとわかってる人みたいでかっこいいじゃん』って感じで自分の怠慢を正当化しているように見える」

「選挙権放棄したって政治家は何とも思やしないよ。むしろ奴らの思うツボだよ。国民が何も考えなくなり政治家の言いなりになる事ほど、政治家にとって旨い話はない。私は当選させたくない奴を当選させない為に選挙に行く」

 との反論が多数上がったが、中には、「今のマスコミの報道にも理由はあると思う。あっちもだめ、こっちもだめ。悪いとこだけ報道していたら、自然と『じゃあどこに投票してもだめじゃん』って気持ちになる人は少なからず出てくる」と理解を示すツイートも。また、「政治に興味がないから行きません。一生懸命考えてる人達に任せてます。にわか知識でいい加減な1票を投じるのは嫌」との意見もあったが、

「個人的には白票も『是非とも票をいれたい政治家がいません』という意思表示になるから白票でもいいから投票すべきだと思いますね」

「選挙に行かない(ろくな政治家がいない)と思ってる無投票が白票10%にでもなったら、その票を取るために政治家は行動するかもしれないと思います」

 と、白票での投票を勧める声もあった。しかしこれに対してはさらに、「問題は誰が白紙投票したのかわからないところです。 闇雲に投票率を増やしてしまっては選挙の正当性が上がってしまいます。 白紙投票より無投票の方がいいと思います」との反対意見もあった。

 そのほか、「誰が選ばれても結局国民の意見は票以外反映されないだろうから無意味な気がしてならない」「誰かに期待して入れてもすぐに離党だの違う政党立ち上げるのだの始まるかと思うと、行くのが面倒に」などといった意見もあった。