華麗なる、極楽鳥たちの世界:写真&動画ギャラリー

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オレンジや赤、青緑など、色とりどりの羽に身を包み、ワイヤーのような飾り羽を持つものもいる極楽鳥(フウチョウ科の鳥の別名)たちは、その華麗な風貌で多くの学者や鳥の愛好家たちを魅了してきた。



これらの見目麗しい鳥たちの姿を見ることができるのは大きな喜びだ。ただ、その鮮やかな見た目は容易に天敵や捕食者たちのターゲットになりうることを意味する──天敵がまわりにいれば、の話だが。実際、極楽鳥たちが身を守る上で機能的とは思えない華やかな姿に進化することを可能にしたのは、こういった捕食者の不在だ。



「これらの鳥たちが華麗な容貌を持つに至った背景には、進化論的な好条件がありました」そう話すのはコーネル大学の鳥類学者であるエド・スコールズ。「極楽鳥は地理上の偶然の産物です」(スコールズ氏)



野生動物写真家であるティム・ラーマンが初めて極楽鳥を見たのは20年以上前のこと。彼はインドネシアを旅行中にシロハタフウチョウとベニフウチョウを目にし、以降、ニューギニアやオーストラリアの一部などフウチョウ科の鳥が自然に生息する地域で、あらゆる種類の極楽鳥の写真を撮るプロジェクトを思い描き始めた。



ラーマン氏は2003年、ナショナル・ジオグラフィックにこのプロジェクトを持ち込み、スコールズ氏と協力してニューギニアでの撮影を開始した。最初の3年間に全部で39種いるフウチョウの約半分を撮影し、その後5年をかけてすべてのフウチョウを撮り終えた。彼らの撮影は200回以上のフライト、18回の遠征旅行に渡り、撮影のために隠れていた時間は数千時間に及んだ。



今回はそんな彼らの「Birds of Paradise Project」で撮影された美しい極楽鳥たちの動画や写真の数々を紹介する。



写真上:ベニカザリフウチョウ







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オオウロコフウチョウ














オオフウチョウ


















コフウチョウ














ジュウニセンフウチョウ














カンザシフウチョウ














King Bird-of-Paradise














フキナガシフウチョウ














アカミノフウチョウ








※この翻訳は抄訳です。




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