レコーダーに「貯めている」録画番組の数は、平均45.3本。「100本以上」も1割を超える

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気になる番組を録画していたら、見る暇がなくて気が付けばすごい数に――そんな経験がある人も多いのではないだろうか。

スカパーJSATが2012年10月に発表した「現代テレビ考2012『テレビと録画』編」によると、日本人がレコーダーに「貯めている」録画番組の数は、平均45.3本。家族と同居している全国の20歳以上男女3278人を対象に調査した結果だ。

全国平均45.3本は多い?少ない?

この数字を「多い」と取るか「少ない」と取るかは意見が分かれそうだ。実際、同調査によれば全体の12.8%は録画本数が100本を超えている。もっとも45.3本というと、通常の連続ドラマなら4作品分、大河ドラマならちょうど1年分に相当する数だ。年末の休みを使って「大掃除」するだけでは、ちょっと厳しいほどの量かもしれない。

なおこの統計では都道府県民別の平均保存本数も調査しており、最も録画本数が多かったのは和歌山県の75.5本で、2位の熊本県(65.9本)に大差をつけた。ちなみに和歌山県は人口1人あたりの郵便貯金残高が全国1位、国内銀行預金残高が同13位(ともに総務省による2011年のデータ)と「貯金好き」の県民性が知られており、こんなところでもその傾向が出た――との分析もあり得るだろう。

音楽・映画・アニメは「削除しない」派多し

またスカパーJSATの上記調査では、録画した番組を見終わった後も「保存」するかどうかを尋ねている。これによると「バラエティ」(10.2%)、「連続ドラマ」(12.7%)は見たらすぐに消してしまう人が多かったのに対し、「音楽」(33.0%)、「映画(邦画)」(27.7%)、「アニメ」(26.0%)に関しては消さずに「とっておく」人が少なくなかった。

お気に入りの番組をいつまでも残したい、という気持ちは多くの人に共通だろう。とはいえ、レコーダーの容量に限界があるのも事実だ。追加のHDDを買ってでも「貯金」を続けるか、それとも思い切って「大掃除」するか――大型番組が続く年の瀬に向けて、視聴者の悩みは尽きない。