祝!日経平均が9700円台を回復! ストキャスティクスで買いチャンスを調べるぜ!の巻

「安倍トレード」のおかげ(?)で日経平均はここんとこ急上昇中。「選挙が終わればまた下がるさ」なんて冷ややかな声も聞こえてくるが、わが愚かモノは「うひょー、絶好の買い場だぜ〜」なんて大はしゃぎ。さて、本当のところはどうなのか? オシレーター系指標の中でも前回まで習ったRSIと人気を二分するストキャスティクスで調べてみよう!

<チャートの愚かモノ過去記事のほんの一部だぜ>

簡単すぎて思わず感嘆しちゃう(?)RSI

RSIは使い勝手がいいけれどそれだけじゃダメ

株価ダダ下がりのシャープ(6753)が底打ち?

登場人物

福永博之さん

テクニカル分析の第一人者。さまざまな投資情報を提供するサイト「アイトラスト」を運営するインベストラスト代表取締役でもある。『めちゃくちゃ売れてるマネー誌 ZAiが作った「株」チャートらくらく航海術』『FX一目均衡表ベーシックマスターブック』(弊社刊)など著作多数。インベストラストが提供するアイチャートでもストキャスティクスが表示可能。通常の売買シグナルよりも早く投資タイミングを知らせてくれる注意喚起シグナルという便利な機能まで備えている。

ハラダ

チャートの(チャートも)愚かモノ。株など投資関連の編集に携わって10数年だが損してばかり。年末に向かって久々に上昇している日経平均に大喜び&大慌て。「千歳一隅のチャンス到来! よーし、速攻で買いだ〜!」 まあまあ、まずはこの記事を読んでからのほうがいいかもよ。

RSIとは姿かたちは似てるけど考え方はちょっと違う

 センセイ、トレーダーの間で支持率の高いオシレーター系指標に、舌をかみそうな名前のヤツがあったよね? アレ、なんていうんだっけ? ストキャラ? ストラテ?とにかくストなんとかってモノ……。

 きっと、ストキャスティクスのことですね。1950年代の後半に、米国のジョージ・レインという人が開発しました。

 あ、それそれ、そのストカス……じゃなくてストキャスなんたらについて教えてプリーズ!

 正式名称を短縮してストキャスと読んでいる人が多いようですから、舌足らずの愚かモノさんもそうしたらいかがですか? では、あなたのリクエストにお答えして今回からストキャスのレクチャーを行うことにしましょう。

 前回まで教わってきたRSIとはいったいどこが違うんですかね?(RSIについてはこのページの上のリンク先の記事を参考にしろ、いや、してくださいね!)

 RSIが一定期間内(通常は14日間)の上げ幅や下げ幅をもとに算出されているのに対し、ストキャスは足元の株価水準と直近の高値・安値との違いを数値化してその推移をグラフにしたものです。

 うーん、言葉だけだとわからんなー。オレみたいな直感で生きてる人間だと目で見たほうが理解が早いんだけど。

 直感じゃなくてただのあてずっぽでしょ。ハイ、これがストキャスティクスが示されているチャートです。ちなみに銘柄はトヨタ自動車(7203)ですね。前回習ったRSIや前々回習ったモメンタム同様、ローソク足とは別ウインドウで示されます。

 おー、線が2本あるぞ! RSIは1本だけだったけど、こっちのほうがなんか難しそうだなあ(警戒モード)

 緑の線が%K(パーセント・ケイ)、赤い線が%D(パーセント・ディ)と呼ばれます。ちなみに計算式は以下の通りです。いずれもパーセント表示で0〜100までの数字で表されます。

%K=(その日の終値−過去9日間での最高値)÷ (過去9日間における最高値−過去9日間での最安値)

%D=(その日の終値−過去9日間での最安値)の過去3日間の合計値 ÷ (過去9日間での最高値−過去9日間での最安値)過去3日間の合計値

 ううー、やっぱりムツカシーじゃん。計算式なんて見せられると、余計に頭が混乱してチンプンカンプンだぜ〜!

 それなら、計算式のことは一切忘れてください。とにかく、過去の高値・安値をもとに%Kの数値が計算されていることだけ理解してください。そして、%Dは%Kの過去3日間の傾向を示した移動平均線です。

 うん、忘れた!(ホントに忘れたらしい) で、肝心の見方はどうなのよ? ややこしいんだったら、オレはパスするけど(←偉そうに)

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