例年、年末から年明けは新興市場が活況に!IPOネット関連に照準
年末が意識されると株式市場は上がる―、米国でいわれているアノマリーは日本にも当てはまる。今ここで仕込んでおけば、爆発的な上昇が見込めるテッパンの30銘柄を大公開!


米国の株式市場には、「1月の小型株効果」と呼ばれるアノマリーがある。年末から年明けに中小型株のパフォーマンスが際立つ現象で、実は日本でも同様の動きが見られる。一昨年末から昨年年明けに東証マザーズ指数は、日経平均の約2倍に及ぶ騰落率を記録した。昨年末から今年の年明けはコンプガチャ課金騒動でSNS(交流サイト)関連が売り込まれたが、東証マザーズの受け皿となったのがジャスダック市場だ。ジャスダック平均は昨年11月から今年3月まで一本調子で3倍程度上昇した。

このように年末から年明けに新興市場が活況となりがちなのは、年末休暇に入る機関投資家に代わって個人投資家の売買が中心となるからだ。おそらく、今年末から来年初めも新興市場ブームがやって来る。

山中教授のノーベル賞受賞でバイオ関連の中小型株が盛り上がっているが、あくまで一過性のもの。年末になれば、資金が本格的に新興市場へと向かう。特に注目は、出遅れ感の強いネット関連と直近にIPO(新規株式公開)を果たした銘柄だ。



小川佳紀(Yoshinori Ogawa)
フィスコ

国内証券会社などを経て、2007年より現職。IPO銘柄や中小型銘柄を中心に調査・分析している。ファンダメンタルズを重視し、成長性の高い銘柄の発掘とわかりやすい解説に定評がある。



この記事は「WEBネットマネー2013年1月号」に掲載されたものです。