年末が意識されると株式市場は上がる―、米国でいわれているアノマリーは日本にも当てはまる。今ここで仕込んでおけば、爆発的な上昇が見込めるテッパンの30銘柄を大公開!


サブプライム・ショックとリーマン・ショックでバブルが崩壊し、08年から低迷が続いてきた米国住宅市場だが、ようやく底打ちの感が強まってきている。空前の金融緩和に伴う住宅ローン金利の低下も追い風となり、新規住宅着工件数は回復傾向がうかがえるようになった。

また、全米の主要20都市を対象に算出しているスタンダード&プアーズのケース・シラー住宅価格指数も連続して上昇を記録している。こうして環境の改善が顕著になってきたことを好感し、足元の米国株市場では住宅関連銘柄の物色が活発化してきた。たとえば、高級住宅を手がけるトール・ブラザーズの5〜7月期決算は事前予想を上回る増収増益で、株価も昨秋から右肩上がりを描いている。

また、住宅建設大手のDRホートンも足元の業績は好調で、今年度末までに累積赤字から脱却できる見通し。やはり、株価はトール・ブラザーズと同様の推移を示している。

このような米国市場の復活は、一部の日本企業にも少なからぬ影響を及ぼしそうだ。住宅開発や建設機械、住宅建材を手がける企業で、海外売上高比率の高い(=米国市場での伸びが期待できる)企業にとっては、願ってもない好機となるだろう。



この記事は「WEBネットマネー2013年1月号」に掲載されたものです。