向後の7日株!:上昇トレンド初動の可能性大!買収で経営再建期待大!PBR0.3倍の家電量販株(817X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

ベスト電器 (8175)が今日の注目銘柄!

10日、家電量販最大手のヤマダ電機による同社買収が公正取引委員会から条件付きで承認されたことを発表しました。ヤマダは13日にベストの第三者割当増資を引き受けて子会社化します。
この買収により、経営の立て直しが進むと見られ、同社株は人気化しています。

同社は、九州初の家電量販店です。2006年にインドネシアに1号店を出店し、現在では14店舗を展開しています。今後は、14年2月期からの3年間で、首都ジャカルタに比べ出店余地が大きい地方中核都市を中心に年間3店のペースで新店を開設し、インドネシアでの出店を拡大を進めるとのことです。
また、11月には、すでに7店舗を展開しているマレーシアにおいて、マレーシア インターネット・ショッピングモール「Rakuten OnlineShopping」への出店を発表し、アジアでの需要拡大を取り込む動きが進んでいます。

足元業績は苦戦中で、10月12日に発表した、13年2月期通期連結業績は、売上高は2228.86億円(前期比、14.8%減)、営業利益は21.1億円(同、16.8%減)、経常利益は
18.87億円(同、6.1%減)、当期純利益は1.86億円(同、68.4%減)の見込みです。
しかし、これは株価にすでに織り込み済みとみています。

日足チャートをみると、11月15日につけた安値100円が目先底となり、短期上昇トレンドが発生した可能性が高いとみています。12月11日の出来高を伴った急騰により、一目均衡表では三役好転を果たしています。
12日終値は146円で、週足チャートの、13週移動平均線(12日現在、122円)、26週移動平均線(同、134円)をブレイクしました。一目均衡表では、早晩、基準線が転換線を上抜け、遅行線の転換についても目前と想定しています。
つまり、中期的な上昇トレンドの初動段階の可能性が高いとみています。

また、PBRは0.3倍と資産面で割安で、下値は堅いとみられることも注目ポイントです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO)
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。