北海道・札幌市円山動物園で、ホッキョクグマの赤ちゃん誕生

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北海道札幌市の円山動物園は、ホッキョクグマのララ(18歳・メス)が赤ちゃんを出産したと12月10日に発表した。

ララにとっては、2010年12月25日のアイラ以来、2年ぶりの出産となる。

無事に生育すれば5回目の繁殖成功となるが、これまで出産した5頭はいずれも国内の別の動物園で飼育されている。

ララは、11月7日より出産準備のため産室に収容されていた。

12月8日の午後6時10分、産室から寝室に出てきた直後に出産し、すぐにくわえて産室に赤ちゃんを運び込んだとのこと。

監視カメラ(赤外線カメラ)には、生まれる瞬間と産室に運び込む映像、サーモカメラにも赤ちゃんをくわえる映像が残っており、翌日の午後には、「ククク」という赤ちゃんが授乳を受けている音も確認している。

映像では1頭のみ確認されているが、同園によると赤ちゃんは2頭の可能性もあるという。

飼育下のホッキョクグマの繁殖は大変難しいとされ、細心の注意を払うために、同園では引き続きララのいる「世界の熊館」を閉鎖。

職員もしばらくは立ち入らず、監視カメラを通じて赤ちゃんの生育を見守る方針だ。

赤ちゃんの生育状況にもよるが、一般公開は3月下旬から4月上旬頃を予定。

なお、同園では、出産直後の映像および産室内の映像を動物園センター情報ホールにて公開するとのこと。