疲れる恋に効く3つのメソッド【恋占ニュース】
ふと感じる虚しさは、心の息切れのサイン。
だったら心安らぐ恋を求めればいい、と頭では分かっているのに、この恋をやめられない、やめ方が分からない、やめるのが怖い。今回は、そんなあなたの心を解きほぐす、先輩たちからのメッセージをお送りします。
Q：好きになるのは奔放でやんちゃな、普通の女じゃ手に負えないタイプばかりで、いつもいいように扱われてしまう。愛されているのか不安でドキドキしていないと恋の実感が湧かず、愛してくれる人には興味が持てない…周りの友達は、優しくて穏やかな人を見つけて、次々と結婚していくのに、自分はこんなことの繰り返しばかりで、幸せを感じるのは本当に一瞬。何だか疲れてしまいました。(26歳・メーカー)
A：:相手に関しては好みの問題だし、恋の仕方なんて人がとやかく言うことじゃないけど、この先40歳とか50歳になってもずっと追いかけ続けるのかな？ このままじゃよくないって少しでも思えたんなら、いい転機だと思うんだけど…。「追いかけるだけが恋じゃない」って自分に言い聞かせ続けたら、少しは変わるんじゃないかしら。愛してくれる人がいるのなら、一度その方ときちんと向き合ってみてはどうでしょう？見た目がタイプじゃなくても、ドキドキしなくても、将来のあなたに幸せを与えてくれる人かもしれないですよ。（47歳・美容プロデューサー）
【相手に合わせすぎて疲れたら】
Q：相手を嫌な気分にさせるのが怖いのと、喧嘩になるのがイヤで、つい自分を抑えてしまいます。例えば、「何食べたい？」と聞かれたら、本当はパスタが食べたいのに彼が好きな「ラーメン」と言ってしまったり、疲れていて歩きたくないのに言い出せず、無理して彼の買い物に付き合ったり…ちゃんと自己主張すれば済む話なんでしょうが、なぜか怖くてできないんです。（32歳・出版）
A：もし彼が、あなたの主張を受け入れられないような器の小さい男だったら、さっさと捨てちゃっていいんですよ。でもきっと、優しくて素敵な彼なんでしょうね。彼と穏やかに過ごす時間が幸せすぎて、ちょっとしたことはつい我慢しちゃってるのかな。でも、男の人って言わないと分からないことが多いからねぇ…女からすると「ちょっとは察しろ！」って思うけど、それって無理があるんです。たとえば彼と結婚して、この先数十年、今と同じ我慢を続けることができるのか想像してみて。多分無理だと思う。ちゃんと自己主張して自分の“心”を大事にしないと、結局は相手にも大事にしてもらえないんじゃないかな。（39歳・フリーライター）
【好きすぎて疲れたら】
Q：彼のことを好きなのを通りすぎて、執着してしまいます。うざがられるのがイヤで我慢しているけど、メールの返信が来ないと不安でいてもたってもいられず、彼の女友達や同僚の存在さえも許せません。彼のフェイスブックで女性の名前を見ると、それだけで落ち込んでしまいます。男子校じゃあるまいし、社会人になって女のいない世界なんて無理なのはわかっているんですが、こんな調子で事あるごとに一人で悶々と悩み、疲れてしまいます。（23歳・WEBデザイナー）
A：とりあえず、気分転換しましょう！ 恋愛以外で、何か夢中になれることを探しましょう！ 今はまだ自制がきいているようだけど、いつかパンパンになった風船みたいにバーンと壊れちゃいますよ。自分に自信が持てなくて、愛されてるって実感できないのかな？ でも、好きな人と付き合えているんだから、十分あなたは魅力的なんだと思います。彼はたくさんいる周囲の女性たちの中から、ただ一人あなたを選んだのだから、わざわざ女性を排除しなくても大丈夫ってことなんです。自信を持っていいんですよ。（35歳・会社経営）
ぜんたい、恋ってものすごくエネルギーを使う行為ではありますが、そのぶん報われたり、幸せって感じたり、心の平安を得られるものでもあると思うんです。
自分が疲れるだけの恋を卒業したくなったら、まずは自信を取り戻すことが大切。目線を上に上げて、もう一歩ステップアップした幸せを手にしましょ！
（文＝石村佐和子）
「なんでこんなに恋愛が疲れるの？私は無理をしているの？」（占いサイト：太宰府の母ちゃんへ）
