8日、浙江省嘉興市桐郷市でひき逃げ事件が起きたが、負傷した少年を誰も助けようとはせず、少年は非業の死を遂げた。写真はひき逃げ事件を伝える中国メディア、事故現場の監視カメラ映像。

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2012年12月8日、浙江省嘉興市桐郷市でひき逃げ事件が起きたが、負傷した少年を誰も助けようとはせず、少年は非業の死を遂げた。10日、舜網が伝えた。

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事件が起きたのは市場前の道路でのこと。母親に連れられてやってきた5歳の少年が道路に飛び出し、車にひかれた。事故を見た母親は叫びだし助けを求めたが、事故車両は慌てて逃走。それどころか周囲の人々も見ているだけで誰も助けようとはしない。ひどい話だが、現場を通りかかった車が、面倒を避けるためかバックして逃げ出す一幕もあった。

このひき逃げ、第二の小悦悦事件と呼ばれている。小悦悦事件とは昨年10月、広東省仏山市で起きた2歳の少女・小悦悦ちゃんが犠牲になったひき逃げ事件。事故後、多くの通行人が見て見ぬふりをして通り過ぎたばかりか、別の車がもう一度ひいて逃げ去った。

小悦悦事件は「なぜ中国社会はこれほど冷たいのか、助け合いの精神がないのか」との論議を呼び起こす一大ニュースとなった。(翻訳・編集/KT)