モンテカルロでMFデイビッド・ベッカム獲得のアイディアが形成されている。だが、代役としてミランFWロビーニョのことも考えているようだ。一方、EURO2012の落胆を経て、元フランス代表のローラン・ブラン監督が、イングランドで現場に復帰するかもしれない。

ブラン監督はマンチェスター・ユナイテッドの次期監督候補として挙げられている。イングランドのメディアは、ブラン監督が英語の短期集中コースに通っていると報じた。アレックス・ファーガソン監督の後継者としての新たな挑戦への兆しという。

一方、『レキップ』は、ベッカムがモナコのフロントとコンタクトを取っていると報じた。特にモナコのイメージを上げる取引だ。だが、クラウディオ・ラニエリ監督が率いるチームは週末、3部のチームにPK戦の末にカップ戦で敗退させられている。

フランスのサイトがベッカムの代役としてモナコの関心を報じているのが、ロビーニョだ。確実なのは、豊富な資金力を持つモナコは、リーグアン昇格を果たした場合、マーケットでかなり自由に動くだろうということである。

また先週、リールGKミカエル・ランドローがマーケットに出回ることとなった。フランス代表の第3GKである同選手の予期せぬ別れに、ルディ・ガルシア監督は「もうプロジェクトの一員ではなかった」と話している。ランドローは「見解の違い」と語った。いずれにしても、彼はフリーで獲得できる経験豊富な選手だ。