原点を語ったF・トーレス「キャプテン翼を見てサッカーを始めたんだ」/クラブW杯

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『TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2012』に出場するヨーロッパ王者のチェルシー。チームのエースとして活躍が期待されるスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、幼少期に日本のアニメ『キャプテン翼』を見てサッカーを始めたと明かした。クラブ公式HPがトーレスの言葉を伝えている。
 トーレスは、「子供の頃、みんながテレビをよく見ていたわけじゃないけど、全員がキャプテン翼について話していたんだ。登場キャラクターが成長していく過程は夢のようだった。それでサッカーを始めたんだ。兄弟の勧めもあったし、アニメが好きだったからね。オリベル(翼のスペイン名)になりたかったんだ。僕と日本の接点はそれが最初さ」とコメントし、サッカー選手を目指した原点は『キャプテン翼』であったことを明かした。

『キャプテン翼』は、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏や、元イタリア代表でシドニーFCに所属するFWアレッサンドロ・デル・ピエロ、同ローマ所属のFWフランチェスコ・トッティなど多くのサッカー選手に影響を与えている。

 チェルシーは、13日にクラブワールドカップの準決勝で北中米カリブ王者のモンテレイと対戦する。