猛暑の豪ビクトリア州でアップル地図を頼りに市街を目指したらなんもない僻地に迷い込み、飲まず食わずで出口を求めてさまよい、歩き疲れて捜索救助を求めるドライバーが続出、ミルデュラ警察が「iOS 6の地図は安全上問題があるので使用するな」と警告を始めました。

地方都市ミルデュラを検索すると、なぜかアップル地図ではミルデュラから約70km離れたマレー・サンセット国立公園のド真ん中が誘われてしまうのです。

公園内には水も食べ物もありません。しかも南半球は今が猛暑の盛りで、気温は下手すると50℃近くまで上がってしまうので、問題は深刻だ、と警察は話しています。

救助されたドライバーの中には、水も飲み物もない状態で最高24時間缶詰になっていた人も。足元が危ない地形のところを携帯電波求めて延々彷徨い歩いていたようです。

警察が独自にテストしてみたら本当になんもない僻地にドライバーが誘導されることが確認されたため、「改善されるまで使っちゃだめ」と警告に踏み切った、というわけ(いちおうこの件に関してはアメリカのメディアでもだいぶ騒がれ、速攻で直りましたが)。

オーストラリアでは前にもクイーンズランド州で病院探すと民家に誘導される件が問題になってますが、こっちの方がずっと怖いですね...。

アップル地図バグ問題ではCEO自らが謝罪iOSトップマップ担当ディレクターのクビが飛んでいます。改善までにはまだ時間がかかりそうですね。


Victoria Police

Luke Hopewell - Gizmodo Australia原文/satomi)