雷で死亡する確率よりも宝くじ一等に当たる確率のほうが高いと言われているが、やはり雷は恐ろしい。南アフリカ東部では、雷雨の週末だった。そこに、なんと1発で5頭の馬が死ぬほどの威力を持った雷が落ちた。

12月10日に報告されたこの事故は、12月9日の夕方、ムプマランガ州カープスフープという町で起こった。野生として育てられている9頭の馬は、嵐が来ると大きな木の下に集まり雨を凌いでいた。そこから少し離れた場所でゲストハウスを運営している女性は、「嵐を予感していたのか、前からそわそわしてストレスを感じていたようだ」と馬について語っている。事故が起こったとき、彼女は夫と共に車をガレージの中に入れていた。その瞬間、轟音がとどろいたのだ。地域の馬基金のメンバーでもある彼女は、野良馬が気になりいつもいる場所へ向かうと、5頭の馬が横たわりすでに死んでいた。残りの4頭は逃げ出したようで姿はなく、未だに見つかっていない。

この女性の父によると9頭は町外れの保護区で自然に育つよう開放された馬たちで、この町で彼らの存在を知らないものはいないほど有名だった。女性は「非常に悲しい出来事。町民全てがこの馬たちを愛していた」と気落ちした様子で語っている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)