クリスマスを楽しむためのピルの上手な活用法


恋人たちの一大イベント、クリスマス

でも、そんな日に限って生理・・・楽しみにしてる日に限って生理になることってほんと、よくありますよね?



女性あるあるのひとつともいえる、この生理問題。クリスマスや年越し、バレンタインまで失敗できないイベントがめじろ押しのこの季節。

平田雅子先生(私のクリニック目白)に、楽しいイベントを彼と過ごすための、ピルを上手な活用を教えてもらいました。





(以下、平田雅子先生)

ピル(女性ホルモン剤)の服用によって生理を早めたり、遅らせたりすることはもちろん方法のひとつ。

結婚式などの大切な予定と重なる場合、生理を回避する手段があるということは、いざという時に便利ね。



今回の瑠璃さんの場合は、一週間後ということなので、前にはずらすことはできないれけれど、後ろにずらせるギリギリの日程ということになるわ。



ただし、ピルを服用するには必ず医師の処方が必要となり、処方のタイミングの説明、さらに副作用などの説明を受けた後でピルを処方されることになるの。市販薬のように手軽に手に入れられるものではないので、日程的に余裕をもって対応することが肝心よ。



ここでは、生理を早める場合と遅らせる場合について、ピルの服用方法を簡単に説明しておくわね。



■生理を早める場合

生理を早める場合は、できれば2ケ月ほど前には受診する必要があるわ。

というのも、早める場合は次の次の生理からしかずらすことができないからなの。

避けたい生理日がわかれば、その前の生理が始まった5日目から服用を始め、10日以上毎日ピルを服用し続けることになるわ。

ピルの服用を終えると2〜4日後から生理が始まるので、避けたい生理日の前に生理を終えることができるというわけ。



注意点としては、ピル服用期間中にまれに少量の出血が続くことがあるの。そういう場合の対処法など、事前に医師によく尋ねておいてね。



■生理を遅らせたい場合

避けたい生理の予定日4、5日前から、生理を避けたい日まで毎日ピルを服用するの。ピル服用を止めれば、2〜4日後には生理が始まるわ。

この方法を選ぶ場合、排卵日以降にピルを服用することになるので、妊娠の可能性が無いことが条件よ。



注意点としては、生理を避けたい日にもピルを服用しなければならず、吐き気や頭痛などの副作用が出てしまうことがあるの。そのため、せっかくの大切な日がちょっとつらくなることもあるわ。



それから、両方に言えることだけれど、ピルは毎日決められた通りに必ず服用することが大事なの。万一、飲み忘れると、ホルモンのバランスを崩して不正出血したり、生理が始まってしまうこともあるわ。

それに、服用中は、吐き気やだるさ、頭痛、乳房痛などの副作用が出ることもあるので、服用は医師の注意をよく守り、できるだけ短期間の服用に止めておきましょうね。



日本では利用者がまだまだ少なく、知識も普及していないピルだけれど、フランスの女性の間では、「ここ20年で人生を変えるのにもっとも貢献したもの」として、ピル(低用量ピル)を挙げるひとが多いとか。

適切に利用して、大切なイベントなどを生理に邪魔されずに楽しく過ごしたいものね。



(ビューティ&ダイエット編集部)