引っ越しをスムーズに行う「三つのポイント」

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自分の希望のお部屋を見つけ、新生活を始める前には、引っ越しというハードルを越えなければなりません。段取りさえきちんと行っておけば引っ越しはスムーズにいくものですが、時には想像以上に手間取ってしまうことも。引っ越しで失敗する人にありがちな「原因」とその「対処法」を探ってみました。

●引っ越し前
■<ケース1>不用品の選別ができない

引っ越しが決まったら真っ先にすべきことは、新居に持っていくべき荷物、旧居で処分すべき荷物の選別です。「要るもの」、「要らないもの」を早めに選別し荷物を減らしておけば、引っ越し作業の軽減へとつながります。
引っ越し間際まで荷物の選別を先送りにしてしまうと、自治体での廃棄処分が間に合わなくなることも(予約から処分までだいたい2〜3週間必要)。民間業者に依頼した場合、総じて費用は割高。自治体では600円程度で処分してくれるタンスも、民間に頼むと5000円以上かかってしまうことがあります。

<<ポイント>>
不用品の選別は、引っ越し作業を進めるうえで大切なこと。自分なりの処分基準を作って、事務的に進めよう。絶対に必要のないものを選別して捨てる感覚を身につけ、自分の「処分ルール」を確立するとお部屋をすっきり片付けられます。

■<ケース2>何から梱包を始めたらいいのか分からない
何から手を付けたらいいか分からないという理由で、引っ越し間際まで作業を開始しない人は少なくありません。梱包に慣れていない場合、思いのほか作業時間がかかってしまい、最後はなんでもかんでも一緒にして梱包ということにもなりかねません。特に割れ物や液体類をあわてて梱包すると、荷物を汚損、破損させてしまう原因に。引っ越し保険に入っていても、依頼主の梱包に問題があって荷物が破損した場合は、「荷作りの不完全」という事由で、原則として補償されないため、気を付けなければなりません。

<<ポイント>>
梱包作業はいらないものから順に着手します。割れ物、液体類の梱包は念入りに。また衣類、本やDVD、押し入れに入りっぱなしの荷物など、なくても生活上困らないものから梱包するとよいでしょう。梱包の方法が分からないときは直接担当者に聞きましょう。

●引っ越し後
■<ケース3>引っ越し後、すぐに必要な荷物のありかが分からない

引っ越し後、梱包した中身を忘れることはよくあることです。ダンボール箱に詰めた荷物をすべて箱に書き出しておくと便利ですが、作業中ダンボール箱は屋外に放置されることも多く、セキュリティーやプライバシーの観点からあまり好ましいとは言えません。引っ越し当日に、ダンボール箱の中身をすべて把握できてなくても困ることはないでしょう。どうしても必要であれば、中身をケイタイで撮影しておくと便利です。一方、引っ越し当日にトイレ・お風呂用品、着替えなどのありかが分からないととても困ります。当日開けるべきダンボール箱だけは目立つようにしておくと、ストレスも軽減されます。

<<ポイント>>
引っ越し当日に必要なものだけをあらかじめ取り分けて梱包しておくといいでしょう。ほかの荷物は、翌日以降整理整頓しながら荷ほどきをしましょう。以下のものを取り分けておくと便利です。

・日用雑貨(ティシュペーパー、タオル、トイレットペーパー、シャンプー、石けん、歯磨きセット)
・着替え(パジャマ、ルームウェアなど)
・掃除用品(浴槽クリーナー、スポンジ、掃除機、雑巾)
・携帯充電器など

このように引っ越しの準備をするときは先々起こることを想定しておくと、とてもスムーズに行うことができます。引っ越しを控えている方は是非参考にしてみてください。