あなたは大丈夫? 「ノリ悪い」と思われない二次会回避術

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この時期になると増えてくる送別会や忘年会のお誘い。仕事の付き合いだから断りづらいけれど、二次会まである飲み会が毎晩続くと、さすがに体力的にもお財布的にもキツイもの! 二次会をうまーく回避する術、ある? 社会人女子に聞いてみました。


■明日はゴルフ!(30歳/金融)
「翌日が休日の場合、『プライベートの用事で朝が早いから』は許されにくいけれど、『明日はゴルフなので』と言うと話が早い。特におじさんたちからは好印象」

ゴルフ=休日のお仕事? おじさまにもわかってもらいやすい趣味ナンバーワンなのかもしれません。

■ペットの世話?(29歳/出版)
「犬や猫を飼っている人が『ご飯をあげるor散歩があるから帰る』っていう口実をたまに聞きます。さらに『ペットが今病気で、トイレの始末をやってあげなくてはいけなくて……』なんて話だと、もう誰も止められない」

ペットは家族の一員。ペットを飼っている上司や先輩がいる場合、さらにOKが出やすくなりそうです。

■ぶっちゃけ、会社の雰囲気にもよる……(28歳/保険)
「以前、百貨店に勤めていたときは、職場の飲み会は絶対。二次会も若手からは断れない雰囲気がありました。外資系に転職した今は、来たくない人は来なくていいし、来ない理由も聞かれないドライな感じ。ラクだけど、それはそれでさみしいことも(笑)」

絶対に断れない社風であれば、面倒くさいと思わずに、二次会に誘われるうちがハナ……と思考を変えてみるのもいいかもしれません。

■行かないのには人徳が必要?(26歳/アパレル)
「特に理由は言わないけれど、『帰ります』のひと言で二次会に行かなくても許される子がいる。彼女は普段から仕事をきっちりやるし、社内の雑用も率先してこなしてくれて先輩や同期からも評価が高い。彼女が二次会に行かなくても『ノリ悪い』とは誰も言いません」

普段からの行いが功を奏するよう。見習いたいですね。

■幹事の苦労、知ってる?(33歳/広告)
「ほかの飲み会で幹事や盛り上げ役をやっている子であれば、ときには『二次会NG』でも許せる。許せないのは毎回白けた顔で参加して『当然、二次会は行きませんよ』って態度の子。『一回幹事をやってみれば苦労がわかるよ』って思います」

本来は交流を深めるはずの飲み会の場。飲み会をセッティングする幹事の気遣いに対して失礼のない態度を取りたいものですね。

このほかにも、「幹事や口うるさい上司には事前に交渉しておく」(27歳/商社)、「うちの会社ではTOEICなど、業務に関係のある資格試験の勉強があるなら許される雰囲気」(25歳/金融)などの意見がありました。回避術も社風に合わせて考える必要がありそうです。あなたの会社では、どうですか?

(プレスラボ)