【女性編】大人になって教訓が身にしみる童話ランキング


シンプルなストーリーに宿る真実





子どものころに読んだ童話は、今でも記憶に残っているものですよね。そして、「あれ? この話って会社と同じ……」と感じることも、決して少なくない気がします。そこで、マイナビ会員の女性542名に、大人になって教訓が身にしみる童話について聞いてみました。久しぶりに懐かしの童話を思い出しながら読んでくださいね。





Q.大人になって教訓が身にしみる童話を教えてください(複数回答)

1位 うさぎとカメ 18.1%

2位 北風と太陽 12.6%

3位 オオカミ少年 11.8%

4位 金の斧・銀の斧 6.3%

5位 鶴の恩返し 5.7%







■うさぎとカメ

・「余裕があっても、それにあぐらをかいていては出遅れてしまう、と念頭において日々の業務をこなしている」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「『おごれるものも久しからずや』平家物語なんかも同じく、ちょっと自分が浮かれているときに戒めるために、思い出します」(30歳/電機/技術職)

・「早く仕事をしようと思ってもミスばかり。速さだけがすべてではないと、ゆっくりでも確実にこなす方がいいと感じています」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)





■北風と太陽

・「人を思うように動かそうとして頑張っても、無駄とわかった。恋人に結婚話をして、別れにつながった」(28歳/金融・証券/専門職)

・「商品を買ってもらおうとするより、お客さん自身から買いたくなるようにもっていくのが大事だと思うから」(25歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

・「脅迫したり、力で押さえつけようとするよりも、別の視点からのアプローチの方が、人の心を操れると思う」(28歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)





■オオカミ少年

・「話を盛っていると、そのうち相手にされず、話を信じてもらえなくなる」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「普段から書類の提出が遅れていると、本当に遅れたときに許してもらえない」(24歳/機械・精密機器/営業職)

・「やっぱり常日ごろのおこないって大切だよなぁ……って思うので」(27歳/小売店/販売職・サービス系)





■金の斧・銀の斧

・「金銭的にメリットがなくても、正直でいたいから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「正直な答えを試されているな、と感じることが社会に出て多々あるから」(25歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「正直な人に良いことが起こるなら、がんばろうと思えるだろうと」(33歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)





■鶴の恩返し

・「恩返しはさりげなく行うのが美学」(32歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

・「自分のためじゃなく、人が喜ぶ顔が見たいとおもうようになった」(25歳/マスコミ・広告/営業職)

・「相手に対して親切に接したら、それがかえってくることが多い」(26歳/食品・飲料/事務系専門職





■番外編:大人になったらなくなったもの……

・みにくいアヒルの子「学生時代ダサかった人が、誰よりも先に結婚したから」(32歳/商社・卸/事務系専門職)

・ピーターパン「大人になりたくない!!!」(25歳/情報・IT/技術職)

・モモ「時間の大切さを思い知りました」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)





総評

栄えある1位に輝いたのは「うさぎとカメ」です。「簡単な成功をおごらない」戒めと考えている人が多いようでした。同じ童話でも、「いつか報われる」希望と考えている男性とは対照的で、興味深かったです。





2位は「北風と太陽」です。「相手自身の意志だと思わせる工夫がコツ」という教訓と言えるかもしれません。太陽戦法はじれったいけれど、相手にも充実感があって、実りは大きいかも!?





4位には「金の斧・銀の斧」が入りました。あえて真実を申告する価値を教えてくれるこの童話のように、正直な人が得する世の中であってほしいですよね。銅の斧を選ぶ勇気のある人を尊敬したいものです。





書店に行けばビジネス書や実用書もいっぱいあるけれど、もしかしたら既によーく知っている童話の中に答えがあるのかもしれない、と感じさせてくれたランキングでした。

(文・OFFICE-SANGA 臼村さおり)





調査時期:2012年10月15日〜2012年10月20日

調査対象:マイナビニュース会員

調査数:女性542名

調査方法:インターネットログイン式アンケート