元横綱の花田虎上氏(41)が、NHKから大相撲中継の解説を依頼されているともっぱらだが、暗礁に乗り上げているという。
 「今年の正月、確執が取り沙汰されていた花田氏と母親でタレントの藤田紀子さんが、『徹子&羽鳥が初タッグ あの真相全て聞きます ザ・プレミアムトーク』(テレ朝)に揃って出演し、弟の貴乃花親方との復縁を呼びかけたんです。その後、兄弟、親子との仲が戻ったといわれたことが、NHKが花田氏にオファーしたきっかけです」(相撲関係者)

 同番組の中で花田氏は、現役時代から弟とは仲が悪く、連絡先すら知らないことを暴露。しかし、異例の呼びかけに頑固一徹の貴乃花親方も折れざるを得なかったと囁かれていた。
 「花田氏は喋りも上手くサービス精神も旺盛で、NHKとしては舞の海と並ぶ看板解説者として迎え入れたい。一方の花田氏も、NHKの解説者になればタレントとしての格が上がり、旅番組やバラエティーだけに出る三流タレントから脱却できる。NHKも、満を持して花田氏に話を持ちかけたようです」(元力士)

 しかし、双方に旨味のある話にもかかわらず、一筋縄ではいかないようだ。
 「どうやら花田氏に踏ん切りがつかないようなのです。理由はやはり、兄弟の仲がいまだにしっくりいってないこと。しかも、弟は場所中、正面の解説を務めることもあるだけに、取材で鉢合わせするかもしれない。そこで邪魔者扱いされることを気にしているんですよ」(同)

 花田氏と同じく芸能界入りした力士といえば、元大関の小錦(現・KONISHIKI)が挙げられるが、こちらもタレントとしては泣かず飛ばずだ。
 「KONISHIKIの場合は、経営していたハワイアンレストランが潰れ、胃を半分に切るダイエットで体重を100キロ以上落としましたが、トレードマークの巨漢ではなくなり、ほとんど仕事が来ない状態。角界を離れたことを後悔しています。花田氏も同様で、器用なことができない相撲取りが芸能界で生き抜くのは難しいですよ」(同)

 やはり解説者の道しかなさそうだ。