日本と海外の授業はココが違う!?



日本と海外の学校では、教え方や校内ルールなど、非常に多くの違いが存在します。有名なものでは、算数の授業で日本は「3+3は?」といった形で教える形がほとんどなのに対して、海外では「○+△=6ですが、○と△には何が入る?」というような自由な発想力を促す授業が多く取り入れられていたりします。今回は、そんな日本と海外の学校のルールや授業の違い、さらにはちょっと変わった授業の数々も合わせて紹介します。



■日本と海外の学校や授業はココが違う!?



●暗記よりも自由な発想力

冒頭の算数の例のように、海外の小学校では「暗記させる」ということがほとんどありません。考えさせることに重点を置いています。算数や科学だと、「どうやればこういう結果になるのか」というところからはじまり、発想力を伸ばします。また、日本のようにノートにすべて書き取らせる学校も少ないです。



●先生からものすごく褒められる

日本でも生徒を褒める先生はいると思いますが、海外では授業が難しく厳しい反面、ささいなことでもよく褒めます。北欧の学校だと、定期的に表彰状を送る全校集会のようなものが行われている学校もあるくらいです。その反動か、悪い事をすればもう烈火のごとく怒られます(笑)。



●理系・文系といった分け方がない

アメリカの学校では、日本の学校でよくある「理系・文系」といった分け方がありません。高校でも日本の大学生なみに細かい科目の選択ができるため、そういった大ざっぱな分け方をしていません。これも全体の力を伸ばす日本と、決まった分野の能力を伸ばすアメリカとの違いを表していますね。



●小学生の宿題が難しい

日本の小学生の宿題だと、テキストやドリルを数ページやってくる、といったものばかりですが、海外の小学校の宿題は小学生の宿題とは思えないような難しいものが多いです。例えば、あるテーマについて自分なりにまとめて提出、といった大学生なみの宿題があったりします。さらに学校によってはどんな資料を参考にしたかも提示しないといけなかったりする厳しさです。考える力を伸ばす意味では良いのかもしれませんね。



●部活の活動期間が決まっている

アメリカの高校では部活の活動期間が決まっている学校が多く、その期間以外の活動は禁止されています。例えば、アメフト部だと4月〜11月までの8ヵ月間といった感じです。日本だと部活は基本的に1年中できるものですけど、アメリカだとこうした日本にはないルールがあったりします。



■こんなのあるの? 海外の変わった授業たち



●応急救護(オランダ)

オランダには、意識を失った人やおぼれた人を助けるための応急救護を教えている学校があります。また、オランダは自転車に乗る人が多いので、自転車ごと川に転落した人の救助方法といった、少し珍しいものを教えているそうです。



●チェス(キューバ)

キューバではチェスは効率よく頭脳を使う遊びとして考えられており、学校の授業に取り入れているところがいくつもあります。キューバは世界チャンピオンも輩出していますし、かのチェ・ゲバラもチェスの達人だったと聞きますから、国技に近い扱いなのでしょうね。



●恋愛学(シンガポール)

近年出生率の低下に悩んでいるシンガポール政府が、解決策のひとつとして高等教育機関に取り入れた授業。政府の結婚仲介機関のエージェントが講師を務め、異性の気を引く方法やお見合いをする手順、さらには異性とのオンライン・チャットでうまくいくコツなどを学ぶそう。



●カラオケ講座(タイ)

タイのソンクラーナカリンという大学の医学部で取り入れられている授業のひとつで、心臓学の教材の中身をカラオケでうたって覚えるというもの。要点をメロディーに乗せて唄えるので、非常に覚えやすいとか。



詰め込み教育と言われる日本と比べると、海外の授業はのんびりゆったりが多いのかと思いきや、なかなか厳しいようですね。発想力を伸ばす授業と聞くと、なんだか面白そうに感じますけどね(笑)。また、授業でチェスやお見合いができるのは、かなり楽そうでうらやましい限り。日本でもこういった面白い授業を取り入れてもらいたいですね。



(高橋モータース@dcp)