(画像:「さくら荘のペットな彼女」公式webサイトより)
(C)鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

<登場人物>
主人公 神田空太:普通の高校生 意に反して「さくら荘」の住人となる
ヒロイン 椎名ましろ:世界的に有名な天才画家

第9話「秋の嵐がやってきた」

夜。さくら荘に一人の訪問者が現れた。インターホンが鳴り、空太が玄関に出てみると、そこには金髪で長身の美少女が立っていた。日本人ではないようだ。

このさくら荘に、しかも夜に外国人がやってくるなど、普通に考えてありえない。空太は必死に思考を巡らせた。

「こんばんわ、突然の訪問でごめんなさい。もしかして、私の美貌に見とれています?いますね?」

しかし、空太はそれどころではなかった。外国人を相手に、どのように接したらいいのかがわからなかった。溢れ出る冷や汗。そんな時、後ろからましろがやってきた。

「リタがいる」

ましろは、金髪美少女にかけより、抱きついた。

・連れ戻しに来た
リタ・エインワーズ。彼女は、ましろがイギリスにいた頃のルームメイトだ。リタはここに、何をしに来たのか。

「シンデレラの魔法は、解けてしまいました。ましろ、今すぐ私とイギリスへ帰って下さい。」

唐突だった。彼女は、ましろを連れ戻すためにやって来たのだ。このまま、ましろにマンガの勉強などさせておくわけにはいかない。

しかし、ましろの答えはきまっていた。

「私、帰らないわ。」

その指先に、どれほど大きな可能性が宿っているかを考えなおして欲しいと説得するリタだが、ましろが首を縦にふる事はなかった。

歴史に残る名画も、ましろだったら描けるかもしれない、大勢の人間が、ましろの次の作品を心待ちにしている。しかしそれよりも、ましろには大事な物があった。

ましろは、説得を続けるリタを力づくでさくら荘から追い出した。

・新しい同居人
とは言っても、そのままほっとけるわけがない。空太は、ましろ、そしてさくら荘の皆を言い聞かせ、リタを今晩さくら荘で宿泊させる事にした。

しかし、泊まらせる事が決定したは良いが、その後の事を空太は考えていなかった。

これからどうしようかと悩んでいる空太。そんな彼の部屋に、風呂あがりのリタが入ってきた。バスタオル一枚で。

「私、ましろがイギリスに帰るまで、空太の部屋に泊まる事に決めました。」

・クローズアップ
「日曜、私とデートしてください。」

ましろに、空太の部屋で寝る事をやめてほしいと強く反発されたリタ。そんな彼女が、空太の部屋で寝る事をやめるかわりにだした条件が、それだった。

そして、デートの日。今、空太とリタは大きな建物の前にいた。

ホテル。

「ここは…?」
「デートの目的地です。」

ホテルの前で抵抗して、女の子に恥をかかせないでくださいね、と頬を赤らめながら言うリタだが、空太には意味がわからなかった。

なぜデートなのか、なぜデートしょっぱなの、日が登っている状態からホテルなのか。

リタは空太の腕をひっつかみ、力づくでホテルに連れ込んだ。

彼女の目的は、ましろをイギリスへ連れ戻す、ただそれだけのはず。一体何を企んでいるのか…?

二人がホテルへ入ったあと、後ろから尾行していたましろと七海は驚愕しながらも、我慢できずに二人の後を追い、ホテルへと入っていった…。

【記事:フェイトちゃん】

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