向後の7日株!:ファイナンス明けの見直し買いを狙う!好業績のスマホ関連株(310X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

富士紡ホールディングス (3104)が今日の注目銘柄!

ファイナンス明けで値動きが軽くなるであろう同社に注目します。
先日発表したファイナンスの払い込みは、昨日4日でした。

同社は研磨材事業、化学工業品事業、アパレルの基幹ブランドであるB.V.Dをはじめとした繊維事業などを手掛けています。

11月5日に発表した、13年3月期第2四半期業績は、繊維素材、肌着などの繊維事業と超精密加工用研磨材の研磨材事業および医薬中間体などの受託製造の化学工業品事業を中心に営業力、開発力の強化を進め、収益力の改善に努めたことが寄与し、増収・増益となりました。ちなみに、13年3月期通期連結業績予想は、売上高は412億円(前期比、13.6%増)、営業利益は61億円(同、74.3%増)、経常利益は57億円(同、78.6%増)、当期純利益は34億円(同、160.3%増)で、2度目の上方修正となり、この高い業績変化率は魅力です。

研磨材事業においては、、液晶ガラス用途が回復基調であることや、半導体デバイス用途(CMP)での大幅な伸びと新規用途への参入も相まって、第2四半期累計期間としては過去最高の売上高、営業利益を計上しています。これは、予想を上回る水準で、引き続き、新規用途分野での需要増も見込まれています。これが、今後の期待材料です。

株価は、11月15日引け後に、公募増資730万株とオーバーアロットメントによる第三者割当増資190万株の実施と、同時に、自己株式540万株の売り出しを行うと発表し、大きく売られました。しかし、これはすでに株価に織り込み済みでしょう。今後の需要期待の大きいスマートフォン関連で、良好な業績モメンタムであることを考慮すると、株価が動きやすくなったことで見直し買いが入る可能性は十分あるとみています。
4日終値は308円で、目先は11月8日につけた高値394円を目指す展開を想定します。
また、信用倍率は0.79倍と売り長になっていることも注目ポイントです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。