韓国でもはやジョーシキと言われているヒアルロン酸注射でほうれい線などのしわを伸ばすプチ整形が有名。しかしいま韓国美容界では数年前から“水光注射”がブームになっているという。

 水光注射とは、たった1gで6リットルもの保水力があるといわれるヒアルロン酸を、顔の皮膚表面全体に少しずつ注射することで、肌のうるおいやハリ、透明感をアップさせるというもの。

「韓国では、水分を充分に含み、メイク後でもうるおい感を感じられる肌のことを“水光皮膚”といいます。ぷるぷるでツヤがあるけど、決してテカらない、エイジレスな肌のことですね。別名“マイナス5才肌”ともいわれます。この水光皮膚を手に入れるべく、3年ほど前から美容意識の高い人たちを中心に“水光注射”が広まり、今ではすっかり定着。

 まだ日本ではあまり知られていませんが、私が韓国旅行で気軽にできるプチ整形を聞かれたときは、この水光注射をすすめるくらい気に入ってます。見た目にはわかりづらく、肌質改善目的なので、プチ整形より手軽な“プチプチ整形”かな」(韓国美容に詳しいライター)

 日本でもできるクリニックがあると聞きつけ、東京・代官山にある、ドクタースパ・クリニックへR40記者が行ってきました。

 こちらの水光注射で使用するのは、8種類のアミノ酸に2種類のミネラル(亜鉛・銅)、ビタミンB6、3種類の抗酸化剤などを配合した“リデンシティ”という高機能ヒアルロン酸。さらに、美白やアンチエイジング効果があるプラセンタ注射をプラスすることで、うるおい&透明感あふれる“水光肌”を目指すという。

 ジェル状の塗る麻酔を塗り、30分。麻酔が効いてきたら、頬、あご、額と顔全体に、細い注射針で、少量ずつ点々とヒアルロン酸をまんべんなく打っていく。実際、肉づき豊かな頬はまったく痛くない。骨に近い額や口の周りなどは、チクっとする痛みをちょっぴり感じる程度。

 その後、記者が希望したプラセンタを、目の下や頬骨の上など、シミやくすみが気になる部分を中心に注入していく。

 2種類の注入でも、かかった時間はわずか10分程度。麻酔+注射で計40分の手軽さ。注入直後は、よーく見ると小さな注射跡が見えるけど、2時間後からはメイクもOK。ダウンタイム(腫れやむくみなどの回復に要する時間)なしというのも手軽でうれしい。

「3週間に1度、計3回行えば半年〜1年効果が得られます。1度でシミやしわなどに劇的な変化はなくとも、肌のふっくら感や化粧ノリがよくなるなど、肌質が変わるので、自然な若返りが可能です。これからの乾燥シーズンにはおすすめの施術ですね」(同クリニック院長の鈴木芳郎さん)

※女性セブン2012年12月13日号