相模湾岸で圧倒的店舗数と高シェアの平安レイサービス(2344)。強さの秘訣は葬儀価格の透明化と手作りのサービス。その内側に潜入した。

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 地盤の神奈川県での圧倒的な展開力で突き進んでいる。

 平安レイサービス(2344)は神奈川県の南部・中部を中心に、葬祭場、結構式場、介護施設、訪問介護サービスなどを展開している。

 上図はその展開地域と施設の一覧を示したものだ。相模湾に沿って葬祭、介護、婚礼の核施設を30以上運営している。県下随一の規模だ。

 拠点地域のひとつ、藤沢市の葬祭場「湘和会館長後」は、もとは焼肉屋の店舗であったものを居抜きで買い取り、改装を加えたものだ。

(湘和会館長後/藤沢市高倉839-1)

利用者の満足と低コスト化の
同時実現を徹底追及する

 葬儀に際して、例えばその料金はややもすると業者の言い値に従いがち。しかも設備利用から飾り花、軽食まで全部まとめたセット料金で決めてしまうことも少なくない。

 こうした葬祭費用を、平安レイサービスでは葬儀場の使用料、祭壇、各飾りつけなどサービスを単品化し、それぞれの料金の透明・明瞭化。それらを組み合わせ自由にすることで、過剰なサービスをカットできる仕組みにした。

 個々の利用料やその他の個々の価格も低価格化を実現している。

 サービスの低価格化にも余念がない。その原動力がサービスの質を維持しながらの創意工夫による低コスト化だ。「気持ちはたくさん使うが、おカネは使わない」 ―――これは相馬秀行社長の徹底したこだわりなのだ。

 具体的にみていこう。

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