ちぎって貼るだけでオリジナルケースに！decopatch（デコパッチ）でGALAXY SIII SC-06Dをデコってみた【レビュー】

iPhone 5やXperia VL以外でもできる！

KDDIは、au向けにオリジナル商品として「au＋1 collection」を展開し、その中でフランス生まれのペーパーデコレーションツール「decopatch（デコパッチ）」とスマートフォンカバーをキットにしたオリジナル商品を発売しました。

ただ、このキットは現時点では「iPhone 5」と「Xperia VL（型番：SOL21）」用のみの販売となっており、現状他機種では楽しめません。

それらの機種を買う予定のない私にある選択は2つ。
1）他機種対応キットの発売を待つ
2）自分でデコパッチの材料を用意する

……2！！！

このデコパッチですが、すでに紹介しましたが、実は東急ハンズなどで普通に売られています。特に、現在、「ガールズデコパッチbook」というデコパッチをするために必要なものがひと通り入っているムック本が販売されています。

今回は、このムック本を購入してドコモスマートフォン「GALAXY SIII SC-06D」のデコパッチカバーを作成してみましたので、紹介したいと思います。

■買ったもの
・「ガールズデコパッチbook」
・デコパッチペーパー 1枚



■「ガールズデコパッチbook」の内容物
・デコパッチペーパー （ミニサイズ） 3枚
・のり、ニス……2パウチづつ
・デコパッチ用の筆
・作り方の載った本



■他に自分で用意したもの
・のりとニスを入れる皿（お菓子の空き容器などても可）
・キッチンペーパー 1枚（筆を拭く用）
・つまようじ 1本
・GALAXY SIII SC-06D用の硬質スマホケース 1個（背面カバーなどにデコパッチする場合は必要ありません）



■実際にデコパッチしてみた
まず、デコパッチペーパーをスマホカバーより大きめにカットします。模様の位置を考えてから切った方が満足のいく仕上がりになりますよ。


用意した器にのりを開けます。続いて、スマホの背面にのりをできるだけ早く均一に塗ります。


デコパッチペーパーを貼り付けて軽く押さえたら、スマホカバーのサイドにものりを塗ります。


アールの部分は切り込みを入れてスマホカバーに沿うように処理します。


スマホカバーの周りは5mmから10mm程度残しカットします。


カメラなどの穴も切り込みを入れ、のりでスマホカバーの裏側に貼り込みます。つまようじを駆使してスマホケースにぴったり沿うようにします。カメラなどの穴のアールはつまようじで押さえるようにすると良いです。



これで貼り終わりです。

のりの乾きは早めです。このままでもスマホカバーとして利用できますが、デコパッチはニスを塗ると防水効果がでますので作業をすすめますね。


ちなみに硬質でない、シリコンなどの軟質のカバーでもできるか試してみました。デコパッチ公式ページには、シリコン素材などには貼り付けできないと記載されています。

まず、のりをはじきがちです。デコパッチペーパーを貼れなくはないです。


のりが乾いた後、カバーを曲げると簡単にデコパッチペーパーがはがれてしまいます。スマホに付けておけばカバーは曲がりませんが、ちょっとしたことでデコパッチペーパーははがれてしまうのでお勧めではありません。


ニス塗りの前に一旦筆をきれいに洗い、容器にニスを開けます。


ニスも早くむらなく塗りましょう。

なお、ガールズデコパッチbookでは防水効果を得るために3度塗りを推奨しています。重ね塗りをしても割と早く乾きますのでそれほど時間は掛かりません。

ニスを塗ると艶が出て完成です。


このままでもちろん良いんですが、もう少し工夫が欲しい……。

そこで、手元にあったラインストーン風のシールを用意しました。


適当に散らして貼って、今度こそ完成！(∩*'ω'*)∩


サイドの電源ボタンもちゃんと押せます。


こちらは、デコパッチののりが余っていたため急遽デコった静電式タッチペン。あまり使わなかったペンですが、デコる事によって愛着がわきますね。


思ってたよりも簡単、短時間で自分好みのスマホカバーができあがりました！


手作り大好きな方はもちろん、自分だけのスマホカバーが欲しい方、市販のスマホカバーで気に入るものが無くて困っている方、どんな方にもお勧めです。

ぜひオリジナルのスマホカバーを作って大事なスマホを守ってくださいね♪


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記事執筆：Hisumi