"ファッション・ニュース"をベースに欧米ブランドと日本ブランドの歩みをビジネス的目線から紐解く書籍「ファッション・ブランドとデザイナーと呼ばれる戦士たち―西洋服後進国日本の千年」が、12月上旬に同文舘出版から発売される。著者は大学のマーケティング学科で教授を務める塚田朋子。藤原氏全盛期から21世紀の現代まで1000年に渡るニューストピックを時代別に計120個解説する。

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 「ファッション・ブランドとデザイナーと呼ばれる戦士たち―西洋服後進国日本の千年」は、「平安時代からあったであろうファッション業界を、マーケティングを学んできた人間が追ってみた」というコンセプトのもと制作。「重ねによる配色効果」や「宮廷衣裳のデザインを民間に解放」などの時代を遡ったトピックから「ユニクロ×東レ」や「ジル・サンダー騒動」といった近代の話題まで、日本と欧米それぞれの歴史を取り上げる。

 全360ページは第1章「きもの文化の国で闘う三宅一生と川久保玲」から、ラグジュアリーブランドと大量生産ブランドが混在する現代のファッション業界の状況を解説した終章まで7つの章で構成。価格は税込み2,625円。