鎌倉女子大の学生と大船軒が共同開発した「かまくら旬菜弁当‐精進風」

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女子大生と駅弁業者のコラボによる「新しい形の精進料理」弁当が発売される。鎌倉女子大学家政保健学科・高橋ひとみ准教授のゼミ生と、湘南名物「鯵(あじ)の押寿司」で知られる弁当店・大船軒(鎌倉市)が共同開発した「かまくら旬菜弁当‐精進風」だ。

ヘルシーな植物性素材をたっぷり使用

両者のコラボはこれが3度目で、今回は鎌倉に多い「寺」のイメージから、「精進料理」をテーマに設定した。日ごろは馴染みが薄い精進料理だが、今回の弁当では「女子大生」目線で、和洋中韓の調理法を取り入れるなど「親しみやすい」バラエティ豊かな一品に仕上げた。

36種類の植物性素材を使用し、メニューは山の幸飯、秋のかわり煮物、ピリ辛ヘルシーちゃぷちぇ、なめらかパンプリン、林檎のコンポート、ぷっちまめマリネ、厚揚げの中華あん、からっと揚げ、地場産小松菜の胡麻和えの9品目を詰め込む。駅弁には珍しく2品のデザートをそろえたのは、女子大生とのコラボならでは。

一連のコラボはゼミ生の卒業研究の一環として行われてきたもので、今回の商品でいったんは一区切りとなる。参加してきた女子大生らからは、

「『見知らぬ多くの人に食べてもらえるものを』という視点で、調理について考えることができた」

と、これまでの活動を振り返る声が聞かれた。

12月1日に新宿駅「駅弁屋」、小田原駅「駅弁屋 和」、茅ヶ崎駅売店、逗子駅売店、大船駅南口売店、大船駅北口売店、藤沢駅改札外売店、鎌倉駅名品売店、東戸塚駅売店、江ノ電鎌倉駅売店、相鉄横浜駅売店、海老名高速パーキングで、また4日からは東京駅の「駅弁屋 祭」でも販売を開始する。

なお、鎌倉女子大はJ-CASTニュースとコラボレーションしてのウェブミニ講座「ミニッツ・シンキング」を公開している。