向後の7日株!:国策に売りなし!先高観が高まった「国土強靭化」関連の中核材料株(181X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

不動テトラ (1813)が今日の注目銘柄!

外国為替・株式市場では安倍トレード(日本株買い・円売り)が活発化しています。そこで、自民党の政権公約の中で、「国土強靭化」関連の中核材料株として、同社に注目します。

自民党は公約では、今後予想される首都直下地震や東海地震と連動性が指摘されている東南海・南海地震等に備えるため、事前防災、減災の考え方に基づく『国土強靭化基本法案』『南海トラフ巨大地震対策特別措置法案』『首都直下地震対策特別措置法案』を速やかに成立させ、早急に(今後10年間)避難路・津波避難施設や救援体制の整備等の減災対策を強力に推進します。特に、今後3年間は集中的な取り組みを展開します。

さて、同社は、陸上・海洋の両土木事業、地盤改良事業、ブロック事業などを手掛けています。地盤改良に強みを持ち、6月には、東日本大震災において、液状化による地盤被害が発生した浦安市で、初めて宅地地盤の液状化対策工事を実施しました。今回の工事では、地盤調査、液状化の判定から設計、自社機による施工までを一括して同社で実施し、工法の信頼性を高めています。

また、同工法は従来工法を宅地に適用する場合に比べて40〜50%のコストダウンに成功しています。液状化対策は、これまで以上にさまざまな構造物で重要視されるものと考えられ、今後の需要拡大が期待できます。

さらに、足元業績は好調です。13年3月期通期連結業績は、売上高は600億円(同、17.4%増)、営業利益は12億円(同、20.4%増)、経常利益は10億円(同、4.1%増)、当期純利益は5億円(同、184.1%増)と、良好な業績モメンタムも魅力です。

日足チャートをみると、27日には約3489万株と前日比約29倍の出来高を伴い、株価は急騰しました。この急騰により、200日移動平均線(29日現在、123円)、一目均衡表の雲上限(同、114円)、25日移動平均線ベースのボリンジャーバンドの+2σ(同、125円)をすべてブレイクし、劇的にテクニカルが改善しました。
29日出来高は約7251万株と、さらに注目度を高め急伸し、終値は148円と前日比+16.54%で引けました。先高観が非常に高まったとの認識です。この力強い値動きにより、週足でみた一目均衡表では三役好転を達成しました。よって、中長期上昇トレンドが発生したとみています。まずは、2月7日につけた年初来高値177円を目指す展開を想定していますが、「国策に売りなし」という相場格言を考慮すると、高値更新は難しいことではないとみています。

さらに市場の一部では、出所・真偽の程は不明ですが、アイフル(8515)同様に、貸し株市場で株が借りられない状況(株券の調達が非常に難しい状況)になっていると観測が囁かれているようです。このため、アイフルパート2に育つかもしれないとの期待が高まっているもようです。今後の株価推移を期待して見守るつもりです。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。