リビオ松戸ヒルズフィールド

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「造り付け収納からの解放」を掲げるマンションの規格「ジザイア」が登場した。造り付け収納スペースの豊富さを売りにする住居とは逆を行くもので、空間の自由度を高めることにより居住後のニーズの変化に対応する。新日鉄興和不動産が開発したもので、第1弾として2014年2月に竣工予定の千葉県松戸市「リビオ松戸ヒルズフィールド」に導入する。

間取りは1000通り以上の組み合わせから選べる

造り付け収納などの要素を極力省き(ストレージ・フリー)、最小限の仕切りで間取りを構成。居住者が家具レイアウトを自由にデザインできる広い空間を提供する。間取りは1000通り以上の組み合わせから選ぶことができる。

開発の背景には、「どこにどれだけの収納スペースが必要かは家族によって、ライフステージによって異なるはず」という発想があった。同社が、過去15年以内に首都圏にマンションを購入した既婚夫婦210人に調査したところ、入居後に間取りに不満を感じたことがある人は約6割にもおよんだ。不満の内容として「造り付け収納の面積や配置」をあげた人は23.5%いて、子どもの就職や親の介護などライフステージが変化したときにこうした不満を感じたという。調査は2012年11月8日〜11日にインターネットで実施された。

同社では、他にもライフスタイルの多様化に伴うニーズの変化に対応するため「間取りの多様性」を高めた「ワンズシステム」と「ユトリエ」という規格を開発してきた。今回、それらと「ジザイア」を「System FREEDA(システム・フリーダ)」という名称に統合。今後さらに強化していくという。

「リビオ松戸ヒルズフィールド」の予定販売価格は2300万円台〜4400万円台。間取りは2LDK+S〜5LDK。